石垣の海を未来へ!廃プラスチックを“宝物”に変え、「海洋ゴミ」の問題を世界に向けて発信していく工房づくり事業
廃プラスチックを「宝物」に変える工房づくり
本事業の目的は、「石垣島から世界へ向けて、より良い未来を創造する」ことです。
事務所の片隅に併設していたアップサイクル工房を独立させることで、これまでの海洋ゴミ(ペットボトルキャップなど)だけでなく、島内の家庭やホテル等から出るゴミにも新たな価値を付与し、もう一度社会に循環させます。
新工房では、回収したプラスチックごみを粉砕・加工し、キーホルダーなどの小物、インテリアアイテム、花ブロックアートといった地域や人々の生活に役立つアイテムを生み出します。
また新工房は、ISHIGAKI NICECLEAN PROJECT の回収ステーションの機能をもたせることにより、プロジェクトの参加者への体験価値向上を目指し《SDGs未来都市》石垣市から世界に向けて「海洋ゴミの問題」を広く発信していきます。
ISHIGAKI NICE CLEAN PROJECTとは
ISHIGAKI NICE CLEAN PROJECT(石垣ナイスクリーンプロジェクト)は、「島に住む・訪れる誰もが参加できる地球にやさしいプロジェクト」であり、「旅行を楽しんだお礼に、一袋のゴミ拾いを行うことで、旅人も地元人も地球もHAPPYになる、そんなWINWINWINな新しい“観光体験”」を提供しています。
この活動は、令和6年度石垣市市民まちづくりプラン助成金交付事業に採択され立ち上がり、2026年は多くのパートナー企業も参画予定です。
高い参加満足度と実績
本プロジェクトは、観光客・市民が気軽にSDGsを学べる体験型アクティビティです。
パンフレットに付属のピンクバックを用いて島の海でビーチクリーンにトライし、ゴミが入ったピンクバックを島内13箇所の回収ステーションに持ち込むと、感謝状と島のデザイナーによるオリジナルステッカーが贈呈されます。
2025年12月8日現在、累計2,849名の参加者と共に3,150kgもの海洋ごみを回収し、石垣島の美しい海洋環境の保全に直接貢献しています。参加者の93.9%が「満足」(非常に満足71.5%、やや満足22.4%)と回答しており、「次回もまた参加したい」という声が多く寄せられています。
事業が実現する新しい循環
この仕組みにより、以下の新しい流れを生み出します
- 海岸清掃で集めたゴミが「資源」として循環する。
- 家庭やホテル由来のゴミも「資源」として循環する。
- 観光客や地域住民が「石垣の海を守る仲間」として関わる。
- 《SDGs未来都市》石垣市を広く発信できる。
いただいたご支援は、新工房への設備導入費、運営費、清掃活動費、そしてISHIGAKI NICECLEAN PRJECT運営費用などに活用し、石垣島の自然を守る活動を継続的に発展させていきます。
- 「旅育×地域貢献」の新しい観光体験を創造! ゴミ拾いを単なるボランティアではなく、「旅の思い出」や「楽しいアクティビティ」へと変革。パンフレット付属のピンクバックと島内100箇所以上の設置店、14箇所の回収ステーションが連携し、観光客と島人が共に環境貢献できる機会を提供します。
- 海洋ゴミを「資源」に変える地域循環モデルの確立 ビーチクリーンで集めた廃プラスチックを回収・分別し、新設する工房でアップサイクル。キーホルダーやベンチなどの製品に変えて再び社会に循環させることで、海洋プラスチック問題の「対処療法」から「流出元対策」への意識転換を促します。
- 高い汎用性を持つ活動モデル シンプルで分かりやすい仕組みは年齢や属性を問わず誰でも気軽に参加でき、高い汎用性を持ちます。《WORLD CLEANUP DAY JAPAN》の地域パートナーとしても認定されており、将来的には沖縄県や鹿児島、国内外の他観光地へのモデル展開支援を目指しています。
この取り組みは、海洋ゴミという深刻な問題に対して、観光客や市民の積極的な参加を促し、拾われたゴミに新たな価値を与えることで、持続可能な地域づくりを推進する仕組み、すなわち「宝探し」を通して島の未来を守るアクションそのものに他なりません。