孤立する子どもたちの笑顔を取り戻すために
ファルカオスポーツベース×久喜市
近年、家庭環境や経済的な事情により、孤立や不安を抱える子どもたちが少なくありません。
私たちはスポーツや遊びを通じて、そんな子どもたちに“ここにいていい”と思える場所【第3の居場所】を提供する活動をしています。
活動を通して、他者と関わる力、失敗を乗り越える力、そして自分らしくいる力を子どもたちが育めるように支援しています。
子どもの居場所の運営は、事業の性質上、費用の負担が大きく、事業継続に必要な収入の確保が大きな課題となっています。
この事業を縮小することなく、地域の子どもたちの笑顔のために活動を継続したいとこのプロジェクトを立ち上げました。
孤立する子どもたちの笑顔を取り戻すために
スポーツクラブが運営する子どもの居場所
近年、放課後や休日に一人で家庭で過ごし、食事も子どもだけで行う「孤立」や「孤食」が全国各地で確認されています。
久喜市でも孤立・孤食の家庭があり、このような環境は子どもたちの心身の発達や学びの機会に悪影響を及ぼしています。
このような寂しい環境では子どもたちは将来に希望も持てず、自己肯定感も下がることが研究で発表されています。(内閣府:社会生活基本調査から見た小・中学生の欠食・孤食と主観的健康)
「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」ということは、成長期の子供にとって必要不可欠である。
また、家族と一緒に食事をすることが重要だと思う人も、意識調査では9割に達する(農林水産省「平成29年食育に関する意識調査」)。
子どもたちが未来に希望を持ち、自分を信じられるようになるためには、地域全体での見守りと支援が必要です。
ファルカオスポーツベースは、スポーツクラブが運営する子どもの居場所です。
どこにでもある小さなスポーツクラブが、スポーツを超えて地域の子育て環境の課題に取り組み、子どもたちの笑顔を増やしていく。そんな取り組みを皆さまと一緒につくっていきたいと願い、当団体も放課後に週2-3日開所して運営を行ってきました。
しかしながら、子どもの居場所の運営は、事業の性質上、費用の負担が大きく、事業継続に必要な収入の確保が大きな課題となっています。
この事業を縮小することなく、地域の子どもたちの笑顔のために活動を継続するためにこのプロジェクトを立ち上げました。
私たちは子どもたちを寂しい環境から救い未来に希望を持てるよう支援しています。
「こどもの居場所」とは
全国で広がる「こどもの居場所」支援。こども食堂や学習支援、プレーパークなど、地域が主体となって、こどもたちの成長を支え、見守る場所です。
信頼できる大人や友達と、お腹いっぱい食べて、学んで、夢中になって遊ぶ。
そうした当たり前と思われるような時間でさえ満足に持てないこどもたちがいます。
こどもの居場所づくりは福祉の専門家だけのものではありません。
自分の得意なことや経験、スキル、社会資源を生かして、特殊な能力がなかったとしても、誰でも取り組むことができます。
あらゆる業種の企業・団体、主婦、学生、ビジネスパーソン、定年退職したシニアなど、さまざまな立場の人々が関わることができます。
子どもたちの笑顔が溢れる場所を目指して
スポーツを通して広がる支援の輪
久喜市で活動する「ファルカオスポーツベース」は、一般社団法人ファルカオフットボールクラブによって、家庭や学校以外に、子どもたちが安心して過ごせる“第三の居場所”をつくることを目的に設立しました。
ファルカオスポーツベースでは、常時2名+ボランディアスタッフ3〜4名により、主にスポーツや遊びを通じ、子どもたちに生きる喜びを提供しつつ、学習支援や生活支援、食の提供などを行っています。
スポーツや遊びを通じて、他者と関わる力、失敗を乗り越える力、そして自分らしくいる力を育む場所——それが私たち「ファルカオスポーツベース」です。
近年、家庭環境や経済的な事情により、孤立や不安を抱える子どもたちが少なくありません。私たちは、そんな子どもたちに“ここにいていい”と思える場所を提供したいと日々活動しています。
心もおなかも笑顔でいっぱいに
「ファルカオスポーツベース」を利用する子どもたちに変わらない支援を行うため、寄付を募ります。
いただいたご寄付は、下記の費用に充当させていただきます。
【寄付金の使い道】
- 子どもの居場所の維持費
- 安心・安全な居場所とするための環境整備費(安全対策費・衛生費)
- 子ども食堂運営にかかる経費(食材費)
- 学習支援に係る経費(ネット環境維持費、教材費)
【事業実施内容】今年度の実施内容となります。
- 2025年4月1日〜2026年3月31日の平日週2回程度の放課後の運営
- 2025年7月 夏まつり
- 2025年10月 ハロウィン
- 2025年12月 クリスマス
- 2026年2月 冬まつり
他サイトでも寄附の募集を行っているため、事業費の一部を目標金額に設定しています。
目標金額に達しなかった場合でも、集まった寄付金は事業費の一部に当てさせていただきます。
スポーツを通した地域の輪
スポーツを通して出会う新しい支援の形
経済状況や家庭環境に関わらず、すべての子どもが地域のなかで安心して過ごし、そこで笑顔で過ごすことができる——そんな「居場所」を皆様と共に作っていきたいと考えています。
ファルカオスポーツベースを継続的に運営し、子どもたちを孤立から守ることで、地域に住む大人や高齢者にもメリットが生まれます。
地域の大人から高齢者も支援に関わるため、自然と家から出るきっかけが増え、コミュニケーションが増え、世代を超えた信頼関係が育まれ、「見守りのある地域社会」を形成していくことができます。
子どもたちが、さまざまな家庭の事情に左右されず、安心して遊び・学び・過ごせる居場所がある。
そして、その居場所では自己肯定感が高まり、地域の人たちとコミュニケーションをとることで、学校では習わないような様々な学びを得られる。
そんな将来に向けて希望を持てるよう場所づくりを目指しています。
保護者にとっては、子どもを安心して預けられる環境ができ、仕事や家庭の負担を軽減できるので、地域の子育て環境にも貢献していきます。
当施設の運営に関わった人たちは、地域に役立つ喜びを得られ、子どもと自然なかかわりを持ち、子どもの健やかな育ちを地域全体で支えることを通じて、住民同士のつながりが深まっています。
お礼状を送付するため、寄附者様の住所、氏名をプロジェクト実施団体に提供することについて同意する場合は、寄附フォームの備考欄に「同意する」とご記入ください。