【私たちが日本一のいちごの産地を守る!】頑張る若手新規就農者応援プロジェクト

【私たちが日本一のいちごの産地を守る!】頑張る若手新規就農者応援プロジェクト

栃木県真岡市 栃木県真岡市

寄附総額110,000

0 達成

目標金額20,000,000

寄附人数1

残り日数 119/120

プロジェクトに寄附(返礼品なし)

最終更新日時:2025年12月01日 12時00分

  • # 暮らし
  • # 産業振興
栃木県真岡市 プロジェクトオーナー

栃木県真岡市

真岡市(もおかし)は、栃木県の南東部に位置し、東に連なる八溝山地、西に流れる大河鬼怒川を抱える自然環境豊かな都市です。
そして、いちご生産は年間約7,000tを超え、販売額については年間約81億円となっており、日本一のいちごの産地として有名です。
さらに、「SLの走るまち」「お祭りのまち」としても有名で、1年を通して真岡の魅力に触れ合えるまちです。

栃木県真岡市の
ふるさと納税をもっと見る

【私たちが日本一のいちごの産地を守る!】頑張る若手新規就農者応援プロジェクト

はじめに

生産量日本一を誇る栃木県真岡市。この「いちご王国栃木の首都」で、長年培われてきた甘くて美味しいいちごを、これからも全国の皆さまにお届けし続けたい。しかし今、真岡市のいちご農業は大きな転換期を迎えています。

真岡市の現状と課題:日本一のいちご産地が直面する危機

栃木県真岡市は、県内南東部に位置し、「いちご王国栃木の首都もおか」をキャッチコピーに掲げ、50年以上連続でいちごの生産量が日本一を誇るまちです。
酸味と甘みのバランスが絶妙なとちおとめや、縦にカットするとハート型になるとちあいか、ほかにも一度食べるともう一回食べたくなる品種のいちごがたくさん!

いちごの品質や栽培状況を審査する「いちご王国グランプリ」において、最高賞の大賞(農林水産大臣賞)を最多受賞しており、 まさに「質」・「量」ともに「日本一のいちごのまち」となっています。(全13回中6回受賞)
生産者と各関係者が協力し合い、日本一の誇りを胸に、今日も更なる高みを目指していちごを栽培しています。

そんな真岡市はいちごのPRに力を入れていますが、実は深刻な課題を抱えています。

課題1:いちご農家の減少と新規就農のハードル

真岡市のいちご農家数は、15年で3割も減少!
そんな中でも収量の多い品種の栽培への見直しや農家さんの工夫により生産量日本一にいる真岡市。
それでも、このままでは日本一のいちごの産地という地位が危ぶまれる状況です。

新規就農の場合、いちごが栽培できるようになるまで農地の整備、いちごハウスの建設など、労力はもちろん初期費用として数百万単位でかかります。

さらに、いちごで安定した収入が得られるようになるには、最低で3年かかると言われており、これが新規就農への大きな障壁となっています。

課題2:生産量日本一という「真岡市」の認知度不足

東京都における栃木県真岡市認知度調査では、いちごの産地はという質問に9割が栃木県と回答する一方で、真岡市について聞くと、反対に9割が真岡市を知らないという結果でした。

ふるさと納税や移住イベントにおいても、「真岡市がいちご生産量日本一なのは初めて知った」とよく言われます。
日本一の生産量を誇るにも関わらず、その中心である「真岡市」の認知度が低いことは、新たな担い手確保の機会損失にも繋がっています。

いちご農家にチャレンジする若者を支援したい

そんな中でも、日本一の真岡市でいちご農家になろう!と奮闘している若手新規就農者がいます。
地元の先輩いちご農家の指導や協力を得ながら地域全体で甘くてこだわりのいちごを生産する農家さんが、少しでもイメージが向上し、ICTの技術を活用することで働きやすく、栽培しやすい環境が整ったり、栽培したいちごを栽培者の顔が見えるいちごとしてお届けできる販路の支援など、このプロジェクトでは頑張る農家さんを支援したいと考えています。

私たちの挑戦:日本一のいちご産地を未来へ繋ぐ2つの柱

私たちは、これらの課題を解決し、真岡市のいちご農業を未来へ繋ぐため、以下の2つの柱でプロジェクトを推進します。

挑戦1:新規就農へのハードルを下げ、次世代のいちご農家を育成する

「きつい・かっこ悪い」という農業のイメージを払拭し、若者や新たな挑戦者が安心して就農できる環境を整備します。

スマート農業の魅力を発信し、新規就農のきっかけを創出

スマート農業を活用したいちご生産の様子を動画でSNS発信することで、農業の先進性や働きやすさを伝え、広く新規就農への興味関心を喚起します。
年間を通していちごができるまでの過程やいちご農家の作業の様子を動画でSNSで発信することで、新規就農へのハードルを下げるとともに、いちご農家の丹精込めたいちごができるまでをお伝えします。

初期費用負担の軽減と収益化までの暮らしの支援

新規就農者への初期費用補助の拡充を目指します。また、いちごのふるさと納税による申込拡大やノウハウの共有、独自のECサイトによる販路拡大を図ることで、生産者の収益向上を支援し、収益化までの暮らしの支援にも取り組みます。

挑戦2:真岡市のいちご、そして「真岡市」の魅力を全国に発信し、関係人口を創出する

日本一のいちご産地である「真岡市」の認知度を向上させ、多くの人に真岡市に興味を持ってもらい、最終的に新規就農へと繋がる「関係人口」の創出を目指します。

真岡市オリジナルキャラクターを活用したPR戦略

オリジナルのいちごキャラクターである「もおかぴょん」と「コットベリー」のオリジナルシールを新たに作成します。
汎用的に使える新たなロゴと、萌えを意識したデザインにすることで、若い世代やこれまで農業に関心がなかった層にもアプローチし、親しみやすさを醸成します。これらのデザインは誰でも自由に使えるようにし、真岡市のPRに貢献します。

体験型イベントを通じた交流とファンづくり

「もおかぴょん」「コットベリー」と会える移住イベントや新規就農募集イベントを開催します。
就農体験イベントや、経験豊富な農家さんとの交流会、いちご狩りイベントなどを企画し、実際に真岡市に訪れてもらう機会を創出します。

これらのイベントの様子を動画やSNSで積極的に発信し、真岡市の魅力を全国に届け、認知度を拡大してまいります。人と人との交流を通じて真岡市のファンを増やし、将来的な新規就農へと繋がるきっかけを創出します。

真岡市のいちご農業は、地域経済を支える重要な産業であり、日本の食卓を彩る大切な存在です。この豊かな恵みを未来へと繋ぎ、次世代の農家が育つ環境を整備するためには、皆様のご支援が不可欠です。
ぜひ、真岡市のいちご農業の未来を一緒に創っていきましょう。

あなたのご支援が、真岡市の未来を創る

皆様からいただいた寄附金は、下記の内容に活用させていただきます。

●真岡市の「いちご農業」を未来へ繋ぐ新規就農支援と魅力発信・創出費用

  • いちご生産施設整備支援
  • いちごスマート農業導入支援補助
  • 新製品開発販路開拓支援
  • イベント開催費 など

プロジェクト目標額のおおむね50%は寄附者への返礼品および運用経費に使用します。

目標金額を上回った場合は、今回のプロジェクト関連費用や市の魅力創出のための費用として活用させていただきます。

目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへの補助として活用させていただきます。

※プロジェクトの成果情報は申込み時のデータであり、実際に入金されたデータではありません。

※入金の確認が取れた時点などで正確なデータに修正させていただく場合があります。

ページの先頭に戻る