不幸な猫の命を守り、人と動物が共生できる社会をつくりたい
「遊佐町猫不妊去勢手術費補助金」は、飼い猫や飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の一部を補助することにより、適正な飼養を行うことができない猫の繁殖や近隣被害を未然に防ぎ、動物の愛護及び管理の意識を啓発するとともに、地域住民の良好な生活環境を保持することを目的としています。
また、遺棄により悲しい結末となったり、殺処分となったりする不幸な命が生まれないように本補助金事業を行っています。


遊佐町では、動物愛護法の趣旨に基づき、「人と動物が調和し共生できる社会」を目指して、猫不妊去勢手術費を山形県内の自治体で初めて、平成28年度(2016年)から導入しました。
近年では遊佐町のほかにも不妊去勢補助等事業を導入する自治体が増えており、各地で取り組みの輪が広がっています。今後も町としての取り組みを着実に積み重ねていくことで、最終的には山形県全域、そして全国においても犬猫殺処分ゼロ実現に向けた働きかけになるものと考えております、さらに多くのみなさまにこの取り組みを知っていただき、ご支援いただければ幸いに存じます。