妊娠中の健康を腸内からサポート。
腸内フローラ検査と専門家による伴走支援で、
親子ともに健やかな未来へ
お母さんの腸活で赤ちゃんも元気に
本プロジェクトは、腸活をすることで妊娠期間を健康に過ごし、妊婦が安心して出産を迎えることにより、これから産まれてくる未来のこどもたちをより健康な状態に導く「マタニティ応援腸活プロジェクト」です。
泉大津市の取組み
「全国初!マタニティ応援プロジェクト~妊婦に金芽米をプレゼント~」
現在泉大津市では、妊娠期間を健康に過ごしていただくため、妊娠届を提出した妊婦に対し、出産予定月まで毎月10kgの栄養価の高い「金芽米(きんめまい)」を無料で届ける「マタニティ応援プロジェクト」を実施しています。
金芽米は、通常の白米よりも腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富であり、お米の栄養と旨み成分を多く残した無洗米であることから、つわりの時期でも、簡単で手軽に安心して食べることができます。
・マタニティ応援プロジェクトの詳細はこちら
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/kenko/kosodateouen/osirase/10620.html


妊婦とその生まれてきたこどもを対象に
「腸内フローラ検査」「腸活サポート」を実施
今回のプロジェクトは、腸活サポート伴走支援に加え、マタニティ応援プロジェクトで妊婦が喫食している「金芽米」による腸をはじめとする健康効果を検証します。
金芽米の喫食前後に「腸内フローラ検査」を実施し、自身の健康状態を可視化したうえで、腸活アドバイスを得意とする管理栄養士が個々の課題に応じた腸活サポート伴走支援を行います。
さらに、生まれてきたこどもにも「腸内フローラ検査」を実施することにより、お母さんの腸活だけでなく、こどもの腸活も一緒に行いながら、こどもの食育について考えるきっかけを提供します。
加えて、生活習慣やストレスに関するアンケートを実施し、妊娠・出産後のケアや育児ストレスの実態を把握するとともに、レジリエンスの観点も含めて腸内環境の重要性を発信していきます。


妊婦の食生活と胎児への影響
妊婦は、つわりなどにより普段どおりの食事をすることが難しくなり、血糖コントロールが難しく妊娠糖尿病のリスクが高まると言われています。また、妊娠中はホルモンバランスの変化や、大きくなった子宮が腸を圧迫することなどにより、便秘になりやすく腸内環境も変化しやすいです。
このような状態が続くと、胎児の発育にも影響を及ぼす可能性があります。胎児の頃に免疫機能が発達することもあり、胎児が元気で産まれ生活していくためにも、妊婦の健康状態をより重要視していく必要があります。
今回のプロジェクトを持続的に実施し「妊婦と未来を担うこどもたちが安心して健康に過ごせる」社会を実現・実証するため、ふるさと納税型クラウドファンディングの仕組みを活用し、本事業に賛同していただける方々のたくさんの応援(寄附)をいただいて進めてまいりたいと考えています。今回のプロジェクトで得られた成果を泉大津市から全国へ発信し、全国各地の自治体が環境整備を進めることで、全国の妊婦が参加できる持続可能な取組みへと発展させていきます。

泉大津モデルを全国へ
皆様からのご支援は、妊婦や乳幼児の腸内フローラ検査費用、検査結果に基づく専門家の伴走支援費用、さらにはストレスや生活習慣との関連を解明するデータ解析費用に活用させていただきます。
ご支援によってより多くの妊婦が継続的なモニタリングと専門家の支援を受けられるようになり、健康意識やヘルスリテラシーの向上、無理のない食生活や行動変容が期待されます。
最終的には、親子ともに健康的な生活を送る市民が増え、地域活性化につながるとともに、「泉大津モデル」として全国に発信し、真の健康長寿社会の実現に寄与していきます。