未来ある若者たちへの支援の輪を広げます!
幌加内町では、少子高齢化・人口減少の進むこの小さなまちから、これからの未来を担う学生や卒業生を支援する取組みをスタートいたします。「授業料や学生寮費の支払いが厳しい」「クラブやサークル活動を行いたいがアルバイトがあるため思うような活動ができない」「奨学金の返済に苦労している」といった大学生や高校生(以下学生とする)、卒業生といった若者たちを支援するため、ふるさと納税の寄附により資金を募集し若者を支援いたします。また、本プロジェクトの取組みに賛同いただける地元幌加内高等学校を含む北海道内の学校と連携しすることで、より多くの支援者さまからの応援金を募り、学校等を通じて学生支援への輪を広げていきます。

プロジェクトの内容
寄附金が学生・若者へ届くまでの流れ
- 本プロジェクトに賛同する学校の中から、支援する学校を指定いただき(指定しないことも可能)、ふるさと納税による寄附を受付ます。
寄附先の学校を指定する場合は、備考欄に学校名を記載してください。
- 寄附の指定を受けた学校に幌加内町から支援金を交付します。
学校指定がない場合は、参加学校すべてに均等に分配します。
- 交付を受けた学校は、生活が困窮している学生や卒業生へ支援を行います。
- 支援金の使途結果については、年度毎に幌加内町のホームページ内で公表します。
プロジェクトへの参加校
- 幌加内高等学校(北海道幌加内町)
- 北海道大学(北海道札幌市)
- 旭川市立大学・旭川市立大学短期大学部(北海道旭川市)
- 名寄市立大学(北海道名寄市)

夢ある若者たちに次なるステップを歩んでもらいたい!
少子高齢化や人口減少、物価高と言われる厳しい状況化の中でも、支援者さまから集まった応援金を活用し支援した学生や卒業生たちが、卒業後に自らの夢や目標に向けて新たなステップを一人でも多くの学生に歩んでもらえることを目的として本プロジェクトに取り組んで参ります。また、将来的には、本プロジェクトを通して生まれた学生や卒業生といった若者たちとのご縁を関係人口という形で、人口約1,200人という小さなまち幌加内町の応援団としても関係性を続けていきたいと思っています。本プロジェクトが多くの学生や卒業生を支援し続け、事業を継続し続けていけるよう、皆様からの暖かいご支援をいただければ幸いです。

ご支援いただいた寄附金の使い道
本プロジェクトで集まった寄附金は、以下のような項目などに使わせていただく予定です。また、ご寄附のうち、諸経費(サイト手数料、決済手数料など)の30%を引いた残額を各学校へ交付いたします。
①在学中で生活苦になっている学生への支援。
既に卒業していて奨学金の返済に困窮している卒業生への支援
想定される支援:授業料の免除、給付型奨学金、卒業生への奨学金返済支援等
②間接的な学生の負担軽減
想定される支援:学校施設の整備、学生募集経費、同窓会で実施している奨学金に関する経費等
原則として、①の金額が分配額全体の2/3以上となることを条件としています。
次年度に学生支援の一環として、学校側で新規事業を立ち上げ、その一部に対して寄附金を活用する場合には、一時的に基金への積み立てが発生する場合がございますのであらかじめご了承ください。
ご支援いただく皆さまへ
この度は、本プロジェクトにご関心をもっていただきありがとうございます。
幌加内町は、基幹産業が農業であり特産品の「そば」は、作付け、生産量日本一を誇り、名実ともに日本一のそばの里として認知されています。今回は、日本一のそばの里という強みを持つ反面、人口減少が進み人口が約1,200人と小さな町、そんな幌加内町から多くの学生や若者を支援したいという想いから本プロジェクトを立ち上げました。授業料などの支払いや卒業後の奨学金の返済に追われ、思うような生活をおくれていない若者たちを対象に、微力ながら本プロジェクトを通して「学業への専念」や「卒業後に夢や目標に取り組める環境づくり」といった部分の一助になればと思っております。
今回は、少しでも寄附者の皆さまからの寄附金を学生や卒業生へ行き渡るよう、返礼品はなしとしております。本プロジェクトの趣旨をご理解いただき、ぜひとも応援をよろしくお願いします。
