小浜市におけるシングルシード方式による養殖かきの生産を拡大したい!

小浜市におけるシングルシード方式による養殖かきの生産を拡大したい!

福井県小浜市 福井県小浜市

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最終更新日時:2025年08月03日 01時00分

  • # 産業振興
福井県小浜市 プロジェクトオーナー

福井県小浜市

小浜市(おばまし)は、福井県の南西部に位置しており、その海岸は日本海側唯一の大規模なリアス海岸をなしています。森林面積が市面積の約8割を占めており、豊富な栄養分を含む水は、小浜平野に入り、一級・二級の河川水あるいは地下水として小浜湾に注ぎ込み、四季を通じて様々な魚介類が水揚げされています。

福井県小浜市の
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シングルシード方式によるかき養殖を拡大させ、小浜市のブランドガキを多くの方に知ってもらいたい。

小浜市内では、昭和5年からかき養殖が行われており、市内で養殖されるマガキは「若狭のかき」として親しまれてきました。しかしながら、漁業者の減少や高齢化、海洋環境の変化などに伴い生産量は減少しています。

このような背景から、小浜のかき養殖に新たな風を吹かせるため、小浜市漁業協同組合、地元漁業者、福井県立大学、小浜市などが連携してより付加価値の高いかきを生産できる養殖方法(シングルシード方式※1)を採用した養殖への取り組みを始めています。

1 シングルシード方式
かきを一粒一粒、バラバラの状態で、専用のカゴ等にいれて養殖する方法。かきがカゴの中で転がりながら育つため、殻が削れて丸みを帯びた形となる。また、栄養に偏りがなくなるため身入りも良くなる。

シングルシード方式の作業風景
シングルシード方式の作業風景

シングルシード方式の養殖では、定期的にかきを同じサイズ毎に分けてかごに入れ替えることやかごに付いた付着物を除去するなど、かきの成長を助けるための手間暇かけた作業を行っており、殻に対して身入りの良いかきが育ちます。

小浜市におけるシングルシード方式でのかき養殖は、マガキ、イワガキで行っており、それぞれにおいてブランドガキとして、全国の皆様にお届けできるよう生産拡大を目指していきたいと考えております。

若狭うららかき(ハーフシェル)
若狭うららかき
生産者等関係者

小浜のブランドガキをご紹介

  • 若狭こはるかき(マガキ)
    小浜湾で天然採苗した種苗を小浜湾で養殖したマガキ。濃厚で甘みのある味わいが特徴です。
  • 若狭うららかき(マガキ)
    小浜湾で養殖された三倍体マガキ※2。後味がすっきりとした味わいが特徴です。

    2 三倍体マガキ
    品種改良した産卵しないかき。産卵によって栄養分を失うことがないため、夏場の高水温に強く、周年での出荷が可能。

  • ふくい岩がき 小浜・さきがけ(イワガキ)
    小浜市内の海で養殖されたイワガキ。甘みが強く、クリーミーな味わいが特徴です。

寄附金の使い道

小浜市では生産拡大を目標に、シングルシード養殖における資材の購入費(バスケットなど)や販路拡大のための補助金制度をもうけて、シングルシード方式の養殖の拡大を推進します。

このプロジェクトは、寄附金額が目標額に達しない場合であっても事業を実施いたします。また、目標額以上のご寄附がいただけた場合については、市政全般に活用させていただきます。

※プロジェクトの成果情報は申込み時のデータであり、実際に入金されたデータではありません。

※入金の確認が取れた時点などで正確なデータに修正させていただく場合があります。

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