様々な年代の方々が運動を楽しめる施設づくりを目指します!
スポーツを通じた健康増進と地域の活性化をめざして
「小江戸」の名称、蔵造りの町並み、川越まつりなどで知られている川越市ですが、実は『「元気」「笑顔」「仲間」があふれるスポーツのまち』の実現を目標に、市民一人ひとりが健康となり、活気あるまちとなるよう取り組んでいます。
人々がスポーツを行うことで生活習慣病の予防や体力の維持・向上などにつながり、健康で活力ある生活を送ることができます。また、それだけではなくスポーツを通じた住民同士の交流の促進は、地域の絆を深めることができ、地域の活性化にもつながります。
その中でスポーツを楽しむ機会の充実のための取組の一環として、地域住民が集い、交流を深められるような多目的なスポーツ広場の整備について検討を進めてまいりました。

現在、川越市では、蔵造りの町並みから北部へおよそ1kmの場所に、(仮称)宮元町多目的グラウンドを整備する事業に取り組んでいます。
当施設には、中心部に多目的グラウンドを配置し、周りにジョギング・散策路や複数の健康遊具などを整備します。また、幼児期には体を動かす遊びなどを通して色々な動きを十分経験しておくことが大切とされていることから、こども向けの複合遊具やボルダリングも整備し、様々な年代の方々が運動を楽しめる施設を目指しています。
さらには、芝生広場を中心に様々な樹木を植えることで、憩い・交流の場としても機能するよう整備していきたいと考えています。
加えて、平常時における運動・憩いの場としての役割はもちろんのこと、災害時にも一時避難場所として活用できるように準備をしています。

誰もがスポーツを楽しめて、憩える場所を!
私たちはスポーツを特別な活動と捉えるのではなく、日常的に無理のない形で行うことにより、市民一人ひとりが健康で豊かな生活を過ごすことができるものと考えています。
そのため、プロジェクトにもあるように、本施設は単なるグラウンドのみの整備ではなく、複合遊具やボルダリング、健康遊具を整備することにより、幼児から高齢者まで誰もが気軽に運動を楽しめて健康増進・維持が図れる場を目指しています。
そして、開放感あふれる芝生広場、安らぎや癒しを与えてくれる樹木を植えることにより、市民にとって身近な憩いの広場となり、人々がより一層集いやすくなって、スポーツを通じた地域の絆づくりが促進されるものと考えています。
今回のプロジェクトにより、「そうだ、今日宮元で走ってこよう」「パパ、ボルダリングのところに連れてって」といった日常が増えることを期待しています。

寄附の使い道
いただいた寄附金については、(仮称)宮元町多目的グラウンド整備事業に活用します。主な用途は以下のとおりです。
- サクラやモミジなどの木々を購入します
- 複合遊具やボルダリング、健康遊具を購入します
目標金額を上回った場合は、高木等樹木の植樹や遊具整備にかかる材料費以外の整備費に活用します。

ご支援いただくみなさまへ
このたびは、本プロジェクトに興味をもっていただき、ありがとうございます。
川越市は、埼玉県の中央部よりやや南部、武蔵野台地の東北端に位置し、35万人を超える人口を有する都市です。
中心市街地の北部地域には、蔵造りの町並みが残っており、古き良き城下町の歴史を感じることができます。また、ユネスコ無形文化遺産に登録された「川越まつり」をはじめとする、魅力的な歴史的・文化的遺産が数多く残っています。
今回のクラウドファンディングをきっかけに、完成後の施設にお立ち寄りいただき、蔵造りの町並みなどの魅力ある観光スポットもあわせて楽しんでいただければ幸いです。
今後のスケジュール
令和7年度 | 整備工事 |
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令和8年度 | 供用開始 |