越知町の魅力を全国に発信したい!都市部でのイベント出展を応援してください!
地域の課題等
越知町は、資源が豊富な仁淀川や横倉山を有しており、その自然豊かな恵みを活かした一次産業が盛んに行われていました。
昭和33年4月1日の発足時には13,505人いた人口が、令和7年3月末には4,753人となり、発足当時の4割以下にまで減少しています。
近年は過疎化や高齢化などにより、一次産業の生産量や生産人口も衰退しています。

横倉山
転機
過疎化が進む中でも、地道に農業を続けてくださる生産者の方々が越知町にはいます。
しかし、生産人口と同時に消費人口も大きく減少しており、農産物を作っても売り先が見つからず、市場自体が縮小し取り扱ってもらえない現実がありました。
地元での消費(地産地消)には限界がある中で、町として模索してきたのが“地産外商”という発想です。
そんな中、高知県では観光プロモーションとして「食」を前面に打ち出したキャンペーン「リョーマの休日」を展開しています。
さらに、近年旅行者の間で関心が高まっている「サステナブル」を切り口に、自然や文化を大切にする旅のスタイルを提案する取り組みも進められています。
このような県全体の流れに合わせて、越知町もその魅力を都市圏で発信する機会を求めています。

高知から近い関西圏はもとより、東京・横浜を含む首都圏にも、越知町をふるさとと感じてくださる方々が多くいらっしゃいます。
高知出身の方々や、観光やふるさと納税をきっかけに越知町のファンになってくださった方々から、継続的に温かいご支援をいただいています。
しかし、ふるさと納税関連のリアルイベントは全国的に都市部に集中しており、様々な運営会社の行うイベントがありますが、町単独でこうしたイベントに出展するには、高知県との予算規模の差(約100倍)もあり、参加料や運営費は大きな負担となっています。
また人員にも限りがあり、様々なイベントがありますがほとんどのイベントに参加できていない状況でした。
寄附金の使い道
特産品の試飲・試食を提供します。
寄附金の使い道
- 出展にかかる費用:1,000,000円
事業実施のスケジュール(予定)
- 2025年7月11日~12日 大阪(KITTE大阪)
- 2025年9月 東京予定
- 2025年11月 大阪・横浜予定
- 2025年2月 大阪予定
目標金額に達しなかった場合でも、上記費用の一部もしくは、他の財政負担の小さいイベント出展にかかる費用として活用させていただきます。また、目標金額以上の寄附をいただいた場合、他に都市圏で行われるリアルイベントの参加費用に充てさせていただきます。
参加するなら、パンフレットや展示だけでなく、実際に越知の特産品を“味わっていただく”ことで、その魅力を五感で感じてもらいたい。
そして、商品購入や越知町への関心を深めていただき、「越知町のファン」をひとりでも多く増やしたいと願っています。
越知町は、豊かな自然と清流仁淀川に育まれた観光資源、そして何よりおいしい農産物を有しています。
都市圏の皆さまにこれらの魅力を直接伝えることで、「高知なら越知」と思っていただけるような、新たなファンとの出会いを創出したいと考えています。
効果等
都市圏でのリアルイベントは、越知町の特産品を思い出していただくだけでなく、新たなファン層を広げる貴重なチャンスです。
地産地消にとどまらず、「地産外商」の一環として、都市部の皆さまに越知町の魅力を知っていただく場をつくりたいと考えています。
越知町が、観光地であることはもちろん、おいしい野菜などの農産物を有していることが、全国的に認知されるとともに、実際に訪れ、観光や野菜などの一次産品の購入や食事などをしてもらうことで、多くの方にも、事業者の方にも「高知なら越知で」という越知ファンが獲得を期待しています。
その取り組みの積み重ねは、観光客誘致や事業者の2拠点ビジネスの促進、移住にもつながり、越知の産業が栄えることで、雇用が生まれるばかりか、野菜など一次産業を生産する人を目指す者や、一次産品を加工する人口も増え、継続だけでなく発展可能な産業となり、越知町も益々発展していきます。
そして越知町民にとっても、越知町に住み続けることに愛着と誇りを持つことができ、継続可能なまちになっていきます。
