標茶町の子どもたちがいきいき学んで育つ環境を整備したい!
標茶高校生徒確保対策環境整備事業!

標茶高等学校
標茶高等学校は、町内唯一の高校であり総合学科の高校です。総合学科ということもあり、選択科目が豊富で自分の学びたいこと、興味のあることを、より深く学ぶことができる高校となっております。
標茶高校での学びは地域との距離が近いことも特徴の一つで、地域のお祭りでは、高校で採れた農作物や加工品を販売したり、興味のある生徒がゼミ活動の一環としてふるさと納税の返礼品開発、本町を通るSLに乗車し観光客にガイドを行うなど、生徒の興味に学校と町が一丸となってサポートしてくれる高校です。


標茶町の現状と課題
標茶高校では、近年では少子高齢化の影響などもあり、在校生徒数が減少しており、現在は2間口を確保しているものの更なる間口の減少、ひいては将来の標茶高校の存続にも大きく影響することから、将来的な教育環境の維持が懸念されています。
他には、通学環境や住環境の整備・体制が不十分であったり、また、高校が持っている魅力を最大限PRするための更なる情報発信をしながら、地域全体として高校教育を支える体制を構築することが課題となっています。
対策として、標茶高校では令和6年度から本格的に高校生の全国募集を開始し、住環境の整備など、高校だけではなく「まち全体」で取り組みを展開しており、標茶高校の魅力を全国に発信し、高校から全国にまちの魅力を発信できる体制づくりを展開しています。

授業の一環での畜産作業
標茶町の取り組みたいこと・取り組んでいること
- 町内の出生数を増加させる取り組み
各種子育て支援策の取り組みを進め、また若い方の移住を進めるなど町内で安心して出産・育児ができるよう取り組みを推進します。 - 標茶高校への進学率の向上
高校において、中学校との連携や体験などの取り組みが行われていますが、標茶高校への進学状況を鑑み町内中学校へ更なる取り組みができないか連携体制を推進します。 - 町内での下宿やファームステイなどの民間受け入れ体制の充実
町内に呼びかけを実施し、1軒でも受け入れていいただける方をあらゆる手段を活用して募集することを推進します。 - 近隣市町村からの通学者に対する支援等
生徒の通学環境の利便性が向上されるよう、通学費の支援を継続的に支援を実施します。 - 遠隔者寮費用等への補助
寄宿舎使用料の支援を継続的に支援を実施します。 - 町外からの受け入れ体制の構築
旧教員住宅や空き家を転用し、シェアハウスとして受け入れ体制を整備します。また、シェアハウス及び既存寮の舎監については、食事の提供をはじめ、安心して生活できるハウスマスターを常駐させます。 - 標茶高校生への給食提供
継続した低価格での給食提供を実施します。



自分たちで作った加工品の販売会
寄附金の使い道
今回のご支援は、上記事業及び教育・子育て支援事業等に充てさせていただきます。
目標金額に達しなかった場合でも、ご支援いただいた寄附金は、実施事業に充てさせていただきます。また、目標金額以上の寄附をいただいた場合は教育・子育て支援事業等に充てさせていただきます。

生徒たちでの苗づくり