【和歌山県那智勝浦町×奈良県宇陀市×(公財)CIESF】国際交流プロジェクト
那智勝浦町と宇陀市は、神武天皇を「八咫烏」が導いた地域

「日本書紀」・「古事記」によると、神武天皇の大和平定の際に、那智勝浦町に上陸した神武天皇を、那智勝浦町から宇陀市まで八咫烏が導き、宇陀市での戦いに勝利して日本建国につながった記載があります。
宇陀市には「八咫烏神社」、那智勝浦町には八咫烏を祀る「熊野那智大社」が存在するなど太古からつながりがある地域です。
関係交流人口の創出が急務!!豊かな資源を活かした地域の活性化

少子高齢化による過疎化が進む当町ですが、「世界遺産・温泉・生まぐろのまち」としての観光地域づくりの推進や、デジタル住民の募集等により関係交流人口の創出を図っています。
過疎地域から先進的な国際交流を!地域の子供たちの「未来を創る」国際交流の推進
第74回国連総会における安倍総理大臣(当時)が下記のような演説をされています。
『私はカンボジアでも、ある日本の事業家が、まったく自分一人の発案で、教育向上に努めているのを知っています。日本から経験豊かな理数科教師を送り、カンボジアでこれから教員になろうという若い男女のコーチをさせるのです。名付けて「国境なき教師団」。』
この活動を行っている公益財団法人CIESFの協力を得て、神武天皇の時代から交流がある宇陀市、国際的な視野を持つ人材育成ための公益財団法人CIESFとの連携は、那智勝浦町の子供たちの「新たな活力」になり、地域の活性化にも繋がる取組みであるため、是非ご支援賜りたくお願い申し上げます。
グローバル社会で逞しく生き抜く力を身に付けることが求められている!

今回の国際交流をきっかけに、那智勝浦町/宇陀市とCLAの「子ども達」が、お互いに世界を繋ぐ架け橋となることを期待しています。
*カンボジアは、ポルポト独裁政権によって、学校が取り壊されるという「教育破壊」が生じ、世界各国のNGOやODAが短期的な支援を行いましたが、CIESFは本「教師を育てる」ことからスタートし、現在は、CIESF Leaders Academyという幼小中一貫校を運営しています。
那智勝浦町×宇陀市×(公財)CIESF 国際交流連携プロジェクト賛同者
寺川綾(ロンドンオリンピック 100m背泳ぎ銅メダリスト)
1984年大阪府大阪市生まれ。3歳から水泳を始め、2004年アテネオリンピックでは8位入賞(200m背泳ぎ)。大学卒業後はミズノ(株)に入社。2009年、2010年日本選手権で“背泳ぎ三冠”を達成。2011年世界選手権50m背泳ぎで銀メダル、2012年ロンドンオリンピック100m背泳ぎで銅メダル、400mメドレーリレー銅メダル。2013年世界選手権50m、100m背泳ぎの2種目で銅メダル。同年12月に引退を表明。
現在、ミズノ(株)スイムチームコーチとして後進の指導及びスポーツの振興に尽くす。

佐伯美香(シドニーオリンピック ビーチバレー4位)
1971年愛媛県出身。1997年にバレーボールからビーチバレーに転身し、シドニーオリンピックで4位、北京オリンピック出場。
現在は、世界・国内トップを目指す選手強化、育成、選手達の環境整備に努め、またジュニア期、幼児期へのビーチバレースクールを通じて、スポーツの楽しさ、目標を持てる子供達の指導に努めている。
NPO法人日本ビーチ文化振興協会代表理事。

遊佐雅美(ライフセービング世界選手権ビーチフラッグス 優勝4回)
恩師の『あなたの目の前で愛する人が溺れていたら助けられますか』の一言で、水辺での悲しい事故を減らしたい、という思いから1992年よりライフセービング活動をスタート。
2018年「ライフセービング 世界選手権大会マスターズ」金メダル。「全日本ライフセービング選手権」通算22回優勝。
現在では、全国各地で「海辺で安全に楽しく過ごすための正しい知識」を理解してもらう啓発に取り組んでいる。
NPO法人日本ビーチ文化振興協会理事。

石島雄介
(北京オリンピック バレーボール日本代表、東京オリンピック ビーチバレー日本代表)
埼玉県出身。身長1m98cmの恵まれた体格を生かした力強いスパイクと高さのあるブロックに定評。
2005年Vプレミアリーグの堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)でプレーし、優勝に貢献し新人賞を受賞。
Vリーグで通算11年間プレーし、2008年には日本代表として北京オリンピックに出場。
2017年にビーチバレーに転向し、2022年東京オリンピック出場。


当クラウドファンディングにご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。このプロジェクトは、子供たちの「国際的な交流による成長を支援したい!」という思いのもと、奈良県宇陀市、(公財)CISEFとの連携による国際交流プロジェクトです。
那智勝浦町は人口減少や少子高齢化が急速に進む中、地域産業の衰退等課題を抱えている地域です。そのような中、世界遺産・温泉・生まぐろを始めとする資源を最大限活用した観光地域づくりを推進しており、中でも平成16年7月に世界遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」は、インバウンドを含め多くの観光客の心を捉え、年間100万人以上の方々にお越しいただいております。
那智勝浦町が将来にわたって魅力ある観光地として成長を続けていくためには、地域に住まう子供たちの、本町固有の歴史・文化に対する興味・関心を引き出し、シビックプライドを醸成するとともに、グローバルな視点を育む国際理解教育が不可欠であると考えています。
今回のプロジェクトを通じ、神武天皇の日本建国の歴史において縁ある奈良県宇陀市、及び公益社団法人CIESFによる教育支援が進むカンボジアの子供たちと交流し、互いに理解し合い友情を育む機会を得ることは、那智勝浦町の子供たちの更なる成長はもちろん、将来的な関係交流人口の創出に繋がるものと期待しています。
「教育はすべてのはじまり」、皆さまの温かいご支援が当プロジェクトを成功へと導き、那智勝浦町の子供たちの成長だけでなく、国際平和への大きな力になるものと確信しています。
どうかお力添えを賜りますよう心よりお願い申し上げます。
那智勝浦町長 堀 順一郎
国際交流実施概要 2025年7月下旬(予定)
・那智勝浦町・宇陀市・CLAの子どもたちが那智勝浦町・宇陀市に滞在し、教育交流・国際交流を実施(2泊3日程度)
頂いたご寄附の使い道
・那智勝浦町・宇陀市での校外学習に関係する経費一式
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄附をいただいた場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。