サラブレッドのふるさと「新ひだか町」から地元産品や未活用産品を使って健康をお届けしたい!
はじめに・ご挨拶
こんにちは北海道クラフトビネガー株式会社代表の天野です。
この度「新ひだか町内から健康をお届けするプロジェクト」を推進するため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを行います。
本プロジェクトは、町内の野菜や魚、日高昆布などの未活用産品を含めた名産品を広く使用した、健康的な生活をおくりたい方や美容の意識が高い方のための簡単調理食品及び調味料を開発することを目的としています。
当社は、【健康で世界中の人々を笑顔にする】ことをミッションとしております。
創業当初から北見工業大学との共同開発研究協定を結び、地域ならではの資源や未活用の食材を使用した「クラフトビネガー」を製造しており、周知のようにお酢は毎日の健康づくりにとても良いという事が大手お酢メーカーさんも日々のCMで頻繁に言われております。
そこで私たちの会社の強みであるお酢と地域の健康づくり、お客様の健やかな楽しい生活の質の向上を目指して商品の開発に向かってまいります。
ぜひ最後までこのプロジェクトの内容を読んでいただけると嬉しいです。

新ひだか町ならではのポイント
新ひだか町は、北海道開拓以来軍馬・競走馬の生産牧場が多く農薬の使用が少ないため、自然環境が守られていると考えています。その結果、山頂に化石も点在する隆起してできた日高山脈は黒土で覆われ、流れ出る水に栄養分が豊富に含まれ、その水が海へと流れ込んでいます。
こうした環境のおかげで、豊かな海の恵みを受けた名産の日高昆布やウニ、毛蟹なども美味しく、町全体が自然の恩恵を感じられる場所となっています。
自然と調和した暮らしが魅力の新ひだか町にて、健康を考えた商品開発の本プロジェクトを実施することで、健康と美容に役立つ商品が作れると考えています。

このプロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトでは、世界的に注目されている海藻や未利用の野菜や魚を活用し、持続可能な事業として環境や食品ロスの問題、いつまでも健康でいることでの医療問題に貢献することを目指します。
未利用資源を地域内で加工し、付加価値を高めることで域内経済の循環を活性化させます。
また、ふるさと納税を活用し、外部からの需要を取り込むことで地域経済に外貨を流入させ、地域の活性化を図ります。
これにより、事業拡大とともに新たな雇用を創出します。そのために、商品開発や必要な機材の整備を進めていきます。
具体的なプロジェクトとしては。
地域のトマトと昆布を使った健康的な調味酢の開発販売や地域の美味しい食材と未利用野菜や魚類を使用し、調味料にも配慮したレンジ調理が出来る冷凍のミールキットの開発を検討しています。
例)トマトと昆布だしのかんたん酢
例)静内産カレイと野菜のカレースープなどのレンジ調理可能な冷凍食品


プロジェクトを立ち上げた背景
新ひだか町には、新鮮で健康に良い海産物や野菜が豊富にありますが、未利用資源が多く残されており、持続可能な事業の観点からも課題があります。
そこで、未利用資源を活用し、付加価値の高い商品を作ることで、この問題を解決するプロジェクト「新ひだか町内から健康をお届けするプロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトでは、町内の野菜や海産物を使った健康的な家庭料理を、もっと簡単に美味しく楽しめる商品を提供し、皆様の健康を支えながら地域活性化にも貢献します。
そこで、私たちは今回、クラウドファンディングを活用し、「新ひだか町内から健康をお届けするプロジェクト」に挑戦します。
皆さんもご存じの通り、地方では人材の確保も難しく、いかに少数精鋭で効率の良い作業環境を作るかが最大の事業成功の肝であり、地域に住んでいる比較的高齢の方でも簡単に作業が出来る作業の仕組みをつくることが本当に大切になります。そうすることで、事業の安定化と地域の労働力確保の問題点を解決できると考えております。
さらには、事業規模が拡大した際には、新規雇用も生まれ働く場所が生まれることで人口の流出問題の一助となればと考えております。
これまでの活動
私たちはこれまで、北海道発酵フルーツビネガー「SUNOMO」を通して、世界中の人々が健康で笑顔になることを理念として事業を行ってまいりました。
今では、継続して購入をして頂いているお客様が多く、定番化してきており、徐々にではありますが全国にファンが広まってきております。
2021年の事業の立ち上げで行った、マクアケでのCFはお酢分野で最も資金を集め注目されました。
お取引先では、千歳空港内販売店や羽田空港での販売も行い観光のお客様にも非常に喜ばれております。札幌の百貨店催事ではテレビでも紹介され多くのお客様にご購入頂きました。
ピンクリボンチャリティーに協賛したりとより良い事業へとつなげてまいります。
自社商品としては、第一弾では北海道の固有種ハスカップを使用したクラフトビネガーの開発販売。
第二弾で新ひだか町産のミニトマトを使用したビネガーの開発販売。
第三段では地元の養蜂家・太田養蜂場との共同開発によるはちみつビネガーの開発販売。
第四段で、道内ワイナリーとワインビネガーの開発販売を行ってまいりました。
他にも、農家さんのブランディングの一環としてビネガー製造や、道の駅の商品として地域の産品を利用したビネガーの開発販売などを行ってまいりました。

今回のクラウドファンディングでは、これまで「SUNOMO」の事業で実施してきた研究開発能力を活かし、「新ひだか町内の資源を活用して健康を支援する商品の提供」を実現していきたいと考えています。
資金の使い道
今回のクラウドファンディングでは、目標寄附額を4,410,000円と設定し、以下のような使い道に充てます。
報償費 | 100,000円(専門家謝礼) |
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需用費 | 50,000円(パンフレットなど) |
役務費 | 5,000円(試作品送料など) |
委託料 | 200,000円(デザイン) |
使用料 | 50,000円(工場利用料) |
備品購入費 | 1,500,000円 (包装資材試作、充填機、ラベラー、試作原材料費等) |
役務費 | 300,000円(広告等) |
その他 | 2,205,000円(返礼品など募集に要する経費) |
※目標金額を超えた場合や達成しなかった場合でも、寄附金は全て本事業に活用させていただきます。
実施スケジュール
プロジェクトの準備スケジュールは以下のとおりです。
2月 | 商品の試作・デザイン案等の作成 |
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3月 | クラウドファンディング終了 |
4月 | 商品の販売開始 |
最後に
新ひだか町(旧静内町)で生まれて、今年で50歳になった私は学生時代を除き約35年間この町で生活をしてまいりました。
地域への思いやこの場所から全国に商品をお届けすることが出来る事業を作っていきたいと本気で考えております。
20年で人口が約5,000人減少し、未来に不安を抱えてはおりますが、住む人も住みやすく訪れる人がワクワクするような町にしたいなと夢を見ています。
なんか面白そう、どうなるか見てみたいと思ってもらえる取り組みができたらと思っておりますので、どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします。
私どもの事業は、インスタやHPなどで近況などをお知らせしておりますので、ぜひご覧ください。検索は『SUNOMO』で!