東日本大震災からの復興の先へ!『みんなの夢がかなうまち』を実現したい!!~お試し移住体験の交流拠点づくり~
東日本大震災を経た利府町の新しい取り組みと課題
利府町は、杜の都仙台市など7つの市町と隣接し、宮城県のほぼ中央に位置しています。町の東部には日本三景松島の一角をなす海を有し、とても魅力あふれる町です。
東日本大震災から13年が経過し、被災地である利府町では現在、『みんなの夢がかなうまち』をテーマに、町民一人ひとりが可能性を信じてチャレンジができ、それをみんなで応援するようなまちを目指しています。
さらに、将来的な「市制移行」という大きな目標も見据えたワクワクするまちづくりにチャレンジしていますが、現在の町の人口は約3万6千人で、市になるためには5万人が必要です。
子育て・教育の充実をはじめ、様々な取組を進めておりますが、移住希望者を受け入れる住宅が不足しており、移住を検討している方々に町の魅力を十分に体験してもらえる機会をつくれておりませんでした。
そこで、空き家を活用した「お試し移住体験」をできる交流拠点を整備することで、利府町Lifeをひとまず体験してもらいたい!利府町の魅力を体験していただきたい!そして『みんなの夢がかなうまち』を共につくって行きたい!と考えております。
お試し移住体験エリアに関して
今回、お試し移住体験として活用する空き家がある地区は、東日本大震災で津波被害があった地区の高台に位置しています。
利府町では宮城県内でもいち早く防潮堤や非難道路などのハード面の復興事業が完了し、その後、地区住民が主体となって地区の振興に向けた各種イベントを行ってきました。
そのイベントを実施する中において、「この高台からの素晴らしい景観を多くの方々に見てもらいたい」という地区住民の方々の想いが今回のお試し移住の交流拠点づくりに繋がりました。
東日本大震災の際に、多くの方々からいただいた心温まる支援への恩返しとして、真の復興の姿を多くの方々に伝えたいという想いもあります。
復興の先のワクワクするまちづくり、「みんなの夢がかなうまち」の実現に向け、単なる移住体験住宅ではなく、色々な想いをつなぐ交流拠点になってほしいとの願いを込めて、このプロジェクトを進めています。
空き家を活用して「お試し移住体験」ができる交流拠点をつくります!!
このプロジェクトでは、日本三景松島の一角をなす表松島の絶景の海を眺められる高台にある空き家を活用し、東北・宮城への移住を検討している方々に『利府町でのお試し移住』をご体験いただける交流拠点をつくります。
また、施設の整備と合わせ、地域おこし協力隊の移住コーディネーターを任用し、当該拠点に宿泊の上、マリンスポーツや漁業体験など松島湾での暮らしに触れていただいたり、東北最大のイオンモールをはじめとした充実の商業施設を巡ったりできるような様々な移住体験を企画・実施していきます。
東日本大震災からの復興の姿と、宮城県の「住み続けたいまちランキング」で上位にランクインする利府町の魅力を存分に伝え、訪れた方々が移住したくなるようなお試し体験を提供しますので、ぜひ、本プロジェクトにご賛同いただきますよう心からお願いします!
寄附の使い道
受け付けました寄附は、主に下記の用途に使わせていただきます。
-
お試し移住体験事業
- お試し移住体験住宅の改修
- 住宅内の備品購入
- お試し移住体験のPR企画・運営
- その他交流人口・関係人口の拡大等の事業
※目標額を上回った場合・下回った場合も本事業に活用させていただきます
プロジェクト進行スケジュール
令和6年8月 | 空き家物件の企業版ふるさと納税(物納)採納式 |
---|---|
令和6年10月 | 移住コーディネーター募集 |
令和6年11月 | 改修工事開始 |
令和7年2月 | 改修工事完了 |
令和7年4月 | 事業開始 |
※施工業者との契約締結後に日程の詳細を調整いたします。令和7年2月までには『お試し移住体験』の交流拠点の整備及び移住コーディネーターの任用を完了させ、令和7年4月には『お試し移住体験』事業を開始したいと考えております。
利府町は、みんなの夢・移住者のチャレンジを応援します!
利府町のまちづくりのテーマは「もっと先へ!チャレンジ利府~みんなの夢がかなうまち~」です。町民一人ひとりの夢を応援し、移住者の新たなチャレンジも応援します!
町から市へ、市制移行という大目標を見据え、復興の先にあるワクワクするまちづくりにチャレンジしていきます!
ぜひ、本プロジェクトにご賛同いただき、本町のチャレンジ、住民のチャレンジ、移住者のチャレンジをぜひとも後押ししていただきますよう、心よりお願い申し上げます。