電子書籍を充実して、未来を担う子どもたちをはじめとする各世代の豊かな読書活動を支援したい!
子ども図書館
数あるプロジェクトの中から、当ページを見ていただきありがとうございます。
当館では、多様化する市民の学習意欲に対応し、開館時間内に来館できない中高生や働く世代、高齢者や障害のある方などの読書環境を整えるとともに、各世代が学ぶことの楽しさを実感できる図書館サービス「かくだ電子図書館」を令和6年2月からスタートしました。
読み聞かせ会の様子
かくだ電子図書館とは
かくだ電子図書館サイト画像
かくだ電子図書館は、来館することなく、いつでもどこでもパソコンやスマートフォン、タブレットなどから、専用サイトに接続して、検索・貸出・予約・返却ができます。利用できる人は、角田市在住・在勤・在学で、有効な図書館貸出カードをお持ちの方です。
ただし、郷土資料については、どなたでも読むことができます。
電子書籍コンテンツの中には、文字を拡大できるものや、音声読み上げができるものもあり、読書支援が必要な方にもおすすめです。
電子図書館の現状
角田市図書館の図書(紙の本)と電子書籍の比較
学校を通して利用者ID 及び初期パスワードを配布し、市内小中学校の児童生徒が一人1台配布されているタブレット端末を使い、朝読書などで「かくだ電子図書館」を利用していますが、電子書籍は、紙の本に比べて割高で、導入して間もないこともあり、グラフの通り電子書籍コンテンツがまだまだ少ない状況です。
寄附金の使い道
集まった寄附金は、電子書籍コンテンツの購入に使用させていただきます。
電子書籍:約260冊の購入
上のグラフでもわかる通り、図書を購入したとしてもまだまだコンテンツは不足しています。
目標額を達成した場合、ネクストゴールなどを検討しておりますので、皆様のご協力をお願い致します。
※目標金額に達しなかった場合でも、ご支援いただいた寄附金は電子書籍コンテンツの購入に使用させていただきます。
目標金額以上のご寄附をいただいた場合、予算を拡張させていただく予定ですので、皆様のご協力をお願い致します!
小さいころからの本との出会いで豊かな経験・感性を
角田市図書館 館長 宍戸 早苗
本は生活を豊かにしてくれます。特に、小さいころから本に親しむことで、感性を磨き、創造力を豊かなものにしてくれます。大人にとっても、人生をより深く生きるヒントになります。
忙しいこの時代、部活や仕事などで開館時間内に図書館に来館することが難しい方がいらっしゃいます。
小中学校でも朝読書で児童生徒がかくだ電子図書館を活用し、電子書籍を通して読書の楽しみを実感しています。
電子書籍を増やすことで、未来を担う子どもたちをはじめ、各世代がいつでもどこでも読書を楽しみ、心豊かな生活を送ることがでるよう、皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。