鳴かぬなら、自ら泣こう「麒麟がくる 京都大河ドラマ館/光秀公のまち亀岡」
さて、ここからは、2020年大河ドラマ「麒麟がくる」主人公のそれがし、「明智光秀」から申しつかまつる。
信長様からの命により、それがしが丹波進攻の拠点として治めたのだが、訳あって本能寺へ出陣した地が今の亀岡市であるのじゃ。そのようなゆかりゆえ、平成の世の23年より大河ドラマの誘致活動を亀岡の民たちが勝鬨を上げて決起し、我、光秀ゆかりの地として広く陣を構え続けてまいったのじゃ。
(明智光秀公肖像)
(光秀公の首塚が残る谷性寺(光秀寺))
ゆかりの亀岡/光秀の念願
こうした積年の努力が実を結び、本能寺の変より438年後の2020年、令和になって初の大河ドラマとして「麒麟がくる」の放送が定められたのじゃ。新たなる世の礎として、城のごとく築かれた「サンガスタジアムbyKYOCERA」の内に、ドラマの世界観を体感できる「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」を開いたのが、今年の睦月(1月)初めのこと。
そこには、民たちの願いから生まれし歴史展示やここでしか見られぬ史料も揃えておる。謎に包まれたわが生涯を紐解く、意匠を凝らした展示が光る館となっておる。
(エントランス)
(衣装・小道具)
(亀岡から本能寺への進軍ルート)
(亀岡市内に残る光秀の書状と「木練り・髭籠」の復元展示(市民提案))
(館内エリア図)
(大河ドラマ館オープン初日)
崖っぷちの亀岡/光秀の苦境
しかしじゃ、新型コロナウイルスの布陣が一気に領地を広げてきたことによりて、弥生(3月)からは団体ツアーの撤退が相次ぎ、わがドラマの館に立ち入る者の数も大きく減った。さらに、卯月(4月)初めからは、臨時の籠城を余儀なくされておった。
さらにじゃ、大河ドラマ館は令和の世3年睦月(1月)初めに閉ざすことが契りとして交わされておる。すなわち、戦えるのは、残り半年なのじゃ。
このままでは、これまでの皆の苦労が儚く散って終わってしまう…無念じゃ!
(臨時休館中の大河ドラマ館と閑散とした大河ドラマ館周辺)
麒麟を呼びよせる亀岡/光秀の戦い
必ずや麒麟はくる!新型コロナウイルスによりて沈んだわがまち亀岡に笑顔を取り戻すのじゃ。感染防止を極めつつも、多くの方々に参上願う至難の業に、それがしは挑む。共に戦うものたちに「ふるさと納税」を通じたご厚誼を賜りたく、急ぎお願いつかまつる。敵はコロナにあり!
次なる目標額は11,333,333円!
(1)いいぞ (1)行くぞ (3)さぁ目指せ (3)最後まで (3)燦々と輝く (3)光秀の京都亀岡大河ドラマ館 (3)最高のゴールを (3)皆さんと一緒に
寄附金の使い道
・「全国の光秀ファンが大満足間違いなし」かつ「知将・光秀の新たなる人物像を描く」展示制作
・市民とともに制作する光秀の歴史展示や物語が佳境に入るドラマ後編の展示制作
・新型コロナウイルス対策強化
・みんなで亀岡に“麒麟”を呼ぶための武具調達経費
ときは今 あめが下なる 五月哉 惟任日向守光秀@亀岡市(旧亀山城下)