心に響く日本の原風景。古き良き佇まいを未来へと守り伝える。
渡邊家住宅(外観)
渡邊家住宅
京丹波町に立地する渡邊家住宅は、江戸中期の建物で入母屋造の茅葺屋根の典型的な丹波地方の民家として、歴史的・文化的価値から昭和50年6月23日に国の重要文化財として指定されました。
京都府内でも最古に属する民家でほとんど修理の手は加えておらず往時の暮らしが偲ばれるものとなっています。
渡邊家住宅(内観)
「茅葺屋根葺き替えプロジェクト」とは
時を経て、屋根の老朽化が進み、茅葺屋根の葺き替えをする時期を経過しており、屋根の傷みが深刻な状況であります。
前回の屋根葺き替え工事から23年が経過し、これまで部分修繕等応急措置により維持を図ってきましたが、部分修繕も限界にきている状況で、屋根の葺き替え工事を行う必要があります。
渡邊家住宅(現状)
地域のシンボルを守り、未来に繋いでいく
近代化が進行する中で、渡邊家住宅の存在は古き良き日本の風景と文化を感じさせる施設として重要な役割を果たしています。
大きな費用の掛かる改修工事ではありますが、多くの方に再度見学等にお越しいただけるよう環境整備に努めて参りますので、ご支援の程よろしくお願いいたします。
渡邊家住宅(現状)
プロジェクトの活用内容
・「渡邊家住宅」茅葺屋根葺き替えに関する事業
※いただいたご寄附は、全額「京丹波町ふるさと応援寄附金基金」へ積立てし、本プロジェクトの目的達成のために活用させていただきます。万が一実施できない事由が生じた場合は、当該寄附に沿うような事業に活用させていただきます。当該寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。