【大粒で極上の甘さ】“京丹波栗”の美味しさをもっと知って欲しい!もっとたくさんの人に届けたい!
「京丹波栗リファインプロジェクト」とは
極上の甘さと大きさを誇る京丹波町の丹波くり。
京丹波町ではこの栗の魅力をもっとたくさんの方に知って頂き、味わって頂くために「京丹波栗リファインプロジェクト」に取り組んでいます。京丹波栗の魅力を全国に発信し、その美味しさをできる限り多くの人へお届けすることで、さらなる生産拡大にも繋げていきます。
栗の町 京丹波町
栗の名産地・京丹波町の秋の味覚の代表格である丹波くり。周囲を山々に囲まれた山里ならではの内陸性気候によって濃い霧が発生し、その霧の冷却効果によって甘味が閉じ込められ、大粒で風味の良い栗が育ちます。その歴史は1,000年以上であり、「延喜式」(平安時代の文献、967年)では、貢ぎ物として朝廷に献上されていたといわれています。2024年の大河ドラマ「光る君へ」でも丹波くりが登場しました。
丹波くりの生産量は京都府全体として年々減少傾向であり、2022年から実施しております「京丹波栗リファインプロジェクト」において、生産量向上に向けた取り組みを少しずつ進めています。
プロジェクト開始後は「京丹波町丹波くり生産振興計画」を策定し、新たに栗園新植に係る補助制度や凍害対策防止支援、作業効率化に係る設備支援制度を新設し、生産量確保及び拡大に向けた取り組みを進めています。その効果もあり減少傾向にあった栽培面積も、プロジェクト開始後は増加に転じております。
ただ栗の栽培から収穫までには一定の時間を要すことから、生産拡大に向けた取り組みと合わせて、より多くの人に丹波くりの魅力をお届けする取り組みにも注力したいと考えています。
京丹波栗の美味しさをもっとたくさんの方へ
京丹波町は「京の都の食料庫」として、京都の食文化を支えてきました。本プロジェクトでは、京丹波町を代表する特産品である京丹波栗の魅力を掘り起こし、よりたくさんの方にその魅力をお届けするための取り組みを行います。今以上に生産量を増やし、高品質な京丹波栗を安定してお届けできる環境整備を行い、丹波くりの栽培技術を後世に継承し、持続可能なものにしていくためにも、このプロジェクトを通じて、たくさんの方に「京丹波栗」の魅力を知っていただきたいと思っています。
プロジェクトの活用内容
・京丹波栗の認知拡大、ブランド振興、販路開拓
京丹波栗の美味しさをよりたくさんの方に知っていただくべく、ブランド認知拡大を図ります。新たな販路開拓や新商品開発支援なども行い、商品の魅力向上や販売力向上を図ります。
・京丹波栗生産者への支援
栗の苗木購入、栗園の新設・改設に対する支援を通じて生産量の拡大、農家を増やす取り組みを進めます。
・「みんなの京丹波栗農園」事業
活用されていない農場を活用し、新たに栗農園を整備します。栽培実習や、新品種の試験研究を実施する他、将来的な観光栗園としての活用も視野に、たくさんの方に京丹波栗の栽培や収穫、試食をしていただける農園として整備して参ります。
※いただいたご寄附は、全額「京丹波町ふるさと応援寄附金基金」へ積立てし、本プロジェクトの目的達成のために活用させていただきます。万が一実施できない事由が生じた場合は、当該寄附に沿うような事業に活用させていただきます。当該寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。