進みゆく少子高齢化と過疎化の危機感から、未来への希望を託した挑戦として始動した『宇陀×エストニアプロジェクト』

進みゆく少子高齢化と過疎化の危機感から、未来への希望を託した挑戦として始動した『宇陀×エストニアプロジェクト』

宇陀市役所行政経営課 奈良県宇陀市

寄附総額999,000

0 達成

目標金額5,000,000

寄附人数57

残り日数 100/109

プロジェクトに寄附(返礼品なし)

最終更新日時:2024年12月22日 01時00分

  • # 教育
  • # 国際交流
宇陀市役所行政経営課 プロジェクトオーナー

宇陀市役所行政経営課

宇陀市(うだし)は、奈良県の北東部、奈良県と三重県との県境に位置しています。
大和高原の南端に位置する四方を山に囲まれた高原都市であり、鉄道・高速道路によって大阪へは約1時間、京都へは約90分、名古屋へは約2時間で結ばれている都市部に近い農山村地域です。
歴史は古く日本最初の薬猟の記録が残るなど、古事記や日本書紀にも登場する地域であり、日本遺産である女人高野室生寺をはじめ、数多くの歴史文化財を有しています。

奈良県宇陀市の
ふるさと納税をもっと見る

進みゆく少子高齢化と過疎化の危機感から、未来への希望を託した挑戦として始動した『宇陀×エストニアプロジェクト』

進みゆく少子高齢化と過疎化の危機感から、未来への希望を託した挑戦として始動した『宇陀×エストニアプロジェクト』

グローバル化や技術革新が急速に進み、今の子どもたちが社会に出て活躍する頃には現職種の約半分をAIが取って代わるかもしれないという予測もあります。
予測困難な時代をたくましく生きていくために、子どもたちには、指示を待つだけではなく、好奇心を持ち、課題を見つけ、自ら学び、考え、行動に移すことのできる力、アントレプレナーシップが求められています。

進みゆく少子高齢化と過疎化の危機感から、未来への希望を託した挑戦として始動した『宇陀×エストニアプロジェクト』

そこで、世界的な教育先進国またIT先進国であるエストニアと連携し、起業家精神・社会課題を解決する意識を培うアントレプレナーシップ教育を取り入れることで、これからの社会を担う人材を育て、特に学び環境の充実を図り子育て世代を呼び込むことで移住定住を図り、「過疎地域における課題解決モデル」を実現することを目指しています。
豊かな自然と歴史文化に恵まれた日本の原風景を残す奈良県宇陀市。
このまちで、世界的先進教育を学べる環境づくりに向けて、みなさまのご支援をお願いいたします。

エストニアとの連携による「学び・育み」から、宇陀の未来を切り拓く

IT・教育の先進国エストニアに学生・若者を派遣!アントレプレナーシップを学ぶ!

エストニアは、最先端のIT国家であり、人口当たりのスタートアップ企業数がEU1位と起業が盛んな国です。
この背景には、エストニア独自の政策やエコシステム環境があるものの、エストニアでは教育が重要な政策に位置づけられ、アントレプレナーシップ教育やIT教育の充実があると考えています。

エストニアとの連携による「学び・育み」から、宇陀の未来を切り拓く

令和5年7月に、宇陀市はエストニアのサーレマー市と、教育分野における交流を柱とした交流と協力を進める基本合意書を締結しました。
あわせて、令和5年6年には市内の学生10人をエストニアに7泊10日で派遣する短期留学を実施し、エストニアのアントレプレナーシップ教育を体験しました。
現地では、サーレマー高校にて短期集中プログラムを受講するとともに、校長からは将来を考えるワークショップ、生徒会長からは若者が学校と地域にどのように積極的に関わるか、地元スタートアップ企業のCEOからは起業ストーリーを伺う、また世界的な先進地であるスマートシティを視察するなどの体験を行いました。

エストニアとの連携による「学び・育み」から、宇陀の未来を切り拓く

全国に例のない宇陀市独自の取組みとして、エストニアとの連携により得たアントレプレナーシップの知見やネットワークをもとに、エストニアへの留学だけでなく、宇陀にいても学びたい子が学べる環境づくり、宇陀に居ながらエストニアの知見を基としたアントレプレナーシップ教育が学べる環境づくりを進めることにより、未来を担う子どもや若者のアントレプレナーシップを育み、更に育った人材が宇陀市で活躍できるようエストニア企業の誘致などを進めていきます。

エストニア企業と連携しロボットエンジニアを育成、さらに企業誘致を目指す!

令和6年1月に基本合意書を締結し、エストニアの自律走行配送ロボを開発する企業クレボン、エストニアアントレプレナーシップ応用科学大学、人材育成企業ネクストイノベーションと宇陀市の4者において、ロボット工学分野の高度なスキルを持つスペシャリストの育成を目的とした3年間の留学プログラム「クレボンアカデミー」の開校に向け連携して取り組んでいます。
クレボンアカデミーは、学術研究と実践的な実習を組み合わせたプログラムとなっており、工学だけではなく、新たな価値創造とイノベーションを生み出す人材の育成を目指しています。
さらに、クレボンアカデミーで学んだ人材が宇陀で活躍できるよう、市内へのクレボンの誘致も目指しています。

※クレボンは、無人運転における「低コスト配送」を武器に世界展開しており、米テキサスに研究拠点と米国本社を開設するなど、世界の投資家が注目するベンチャー企業

エストニア企業と連携しロボットエンジニアを育成、さらに企業誘致を目指す!

寄附金の使い道など

宇陀だからできる・宇陀でしかできないアントレプレナーシップの学び環境づくりを目指します!

留学の実施と宇陀に居ながら学べるアントレプレナーシップ教育プログラムの作成

寄附金の使い道

  1. 市内学生等のエストニアへの短期・長期留学費用
    ・プログラム作成や運営にかかる費用一式
    ・参加者に係る参加負担の一部支援費用 等
  2. エストニアから得た知見やネットワークをもとに、市内でアントレプレナーシップを育成する「学び環境の整備」費用
    ・プログラム作成や運営にかかる費用一式 等

事業実施のスケジュール

2025年3月末まで 次年度からの事業実施に係る事前準備
2025年4月~ 市内在住の学生及び若者を対象としたプログラムの実施

目標金額に達しなかった場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。
目標金額以上の寄附をいただいた場合、上記プログラムのほか、市内でのアントレプレナーシップ教育及び人材育成推進の推進に活用させていただきます。

寄附金の使い道など

市長挨拶

あなたの力で未来をつくる! 私たちの故郷 宇陀で新たな挑戦が始まります

本市は高齢化44%を超え、生産年齢人口が減少、加えて雇用も減少するなど多くの課題を抱えています。更に日本全体においても労働力不足が深刻になる中、待ちの姿勢では地域を支える人材は地域から減少していくばかりです。

私たちが求めているのは「起業家」だけではありません。育てたいのはチャレンジ精神とともに、自らものごとを考える力を持つ子どもや若者です。
あらゆる子どもや若者にチャンスを与えたい。挑戦できる子どもや若者を育てたい。この投資こそが、地域に愛着を持ち、将来地域を再生する人材の育成に繋がってくると考えています。
本プロジェクトはそんな思いから始まりました。人口約2万7千人の小さな市の大きな挑戦です。

本プロジェクトは、単なる教育プログラムではありません。社会的課題となっている人口減少。そして将来、まちを支え、日本ひいては世界を牽引していく人材を育成すること、そしてこの学びを市内でも受けることができるよう環境整備を進め、いずれここで培った宇陀モデルの学び環境を求め関係人口が増加すること、子育て世代の移住定住促進に繋げることを目指しています。

そしてこの挑戦が同じ問題を抱える過疎地域の課題解決のモデルケースとなり、日本の過疎を変える起爆剤になることを願っています。

みなさまのご支援を心よりお願い申し上げます。

あなたの力で未来をつくる! 私たちの故郷 宇陀で新たな挑戦が始まります

※プロジェクトの成果情報は申込み時のデータであり、実際に入金されたデータではありません。

※入金の確認が取れた時点などで正確なデータに修正させていただく場合があります。

ページの先頭に戻る