未来を担う大切な若者に「ワクワクする非日常」を企画・体験してもらうことで「地元愛」を深める!
大人のように時間やお金をかけることができない学生が、若音の音楽イベントを通して、「ワクワクする非日常」を実際に体験できる企画を開催する事により、佐伯市への「地元愛」を深めることが目的です。
佐伯市で起きている若者の地元離れ
全国的に少子高齢化が進み、若者が地元を離れて戻らないことが地域の大きな問題になっています。
大分県佐伯市は人口が毎年約1,000人減少しており、人口に対する子どもの割合は約10%程度です。
地域の未来にとってかけがえのない宝物の若者たち。
その若者たちの地域愛を育み・成長するきっかけとして「若音」が企画されました。
メジャーなアーティストの圧巻のパフォーマンスを地元で地元の友達と肌で感じてもらい、思い出を作ってもらうことで、地元愛を育みます。
また、地方では普段体験できない音楽イベントを企画・参加して体験をしてもらうことで、佐伯市をはじめ世界で活躍する人材に成長してほしい。将来地元を離れた若者達が「自慢できる魅力ある佐伯市」を宣伝するPR大使となりUターンやIターンに繋がるきっかけづくりを目指します。
学生実行委員の打合せの様子
自分たちで企画・体験することで成長することができる
アーティストのライブを体験するだけなら、都会に行けばできることですが、自分たちで企画して・実施・体験することにより、地元愛を育むと同時に、人材育成に繋がります。
実行委員募集のアンケートの際、将来はテレビやライブ、イベントなどの裏方の仕事をしたいと考えている学生もいました。
佐伯市内にある3つの高校のうち鶴城高校・豊南高校の高校生が企画・運営を行い、憧れのアーティストのオープニングアクトにはNBU日本文理大学附属高等学校のダンス部「Jelly Beans」がフレッシュなパフォーマンスでイベントを盛り上げるなど、普段交流することの少ない佐伯市内の学生同士が協力する交流の場にもなります。
学生実行委員は以下の3チームに分かれてイベントの準備をしています。
・オープニングアクトチーム
・キッチンカーチーム
・グッズチーム
オープニングアクトでパーフォーマンスを披露するNBUダンス部「Jelly Beans」
DX利用の促進
デジタルネイティブな若者のDX利用促進も兼ねた新たな取り組みとして「自治体公式LINEでのオンラインによるチケット申し込み」を導入。
マイナンバーカードを利用した本人確認により、転売防止を図り、同時に自治体LINEの手軽さを実感してもらうことで窓口手続き不要なオンラインでの税証明や住民票申請の利用を促します。
入場にはエンタメDXクラウド「MOALA(モアラ)」の生体認証システム「BioQR(バイオキュウアアル)」を導入し、普段地方ではなかなか触れることのないDX体験が可能となります。
イベント概要(予定)
アーティスト | アーティストはこちらからご確認ください。 |
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開催場所 | さいき城山桜ホール |
日時 | 2024年1月30日 |
公演時間 | 開場時間:16時30分 開演時間:18時20分 ※NBU日本文理大学附属高等学校のダンス部「Jelly Beans」によるオープニングアクトを |
寄附の使い道
若音音楽イベント運営にかかる費用
・アーティスト調整費・会場料
・広告宣伝費
・運搬、人件費
その他関連費用
このイベントは500人のアンケートを受け企画されました
アンケートの声(抜粋)
・若者が活躍できる場所をもっと増やしてほしい。
・このような地域おこしの一貫として音楽イベントを開催してくださることに感謝します。
・音楽イベントは老若男女問わず好きな方が多いので、こんなイベントが増えたら佐伯はもっと楽しくなるだろうなぁとワクワクします。
・佐伯市を盛り上げて元気にしてください。
・とても有名なアーティストを誘致してくれて大変嬉しいです。
・地域の文化と合わせて発信することが若者の地域愛・自己肯定感につながるから。
・地方はライブが少ないので、もし開催が決定したら絶対行きたいです!
・本当に開催して欲しいです!高校3年間コロナでうまく青春できなかったから。
※2022年に地元高校生約1,500人を対象にアンケート実施。約500人より回答あり