地域のつながりと子どもたちの安全を守りたい
地域の高齢者による子どもたちの帰り道見守り活動をご支援ください
山梨県甲斐市では、子どもたちの下校の時に地域の高齢者が通学路に立ち、子どもたちとふれあうとともに、子どもたちの安全のために見守り活動を行っています。
しかし、働く高齢者の増加や、生活様式の多様化などにより、ご協力いただける方が年々減少傾向にあります。
本事業を継続し、地域のつながりや子どもたちの安全を守るために、皆様のご協力をお願いいたします。
子どもたちの放課後の過ごし方が変わってきています。
昨今、各地で様々な事件や事故が発生しています。中には、子どもが被害にあうことも・・・
子どもたちの安全のために、登下校で班になり、数人でまとまって移動するなど安全の対策を講じる必要があります。
しかし、子どもたちの放課後の過ごし方は昔とはかなり変わり、学習塾や習い事、スポーツ活動・・・放課後児童クラブへ行く子どももいます。
また、少子化の影響などで、子どもが少人数(特に1人)で学校から自宅へ帰らなければならないこともしばしばあります。
子どもの少人数での帰り道は、防犯ベルを持っていたとしても不安を感じることでしょう。見守る大人がいる、それだけでとても心強いものです。
また、登下校時に地域の誰かが関わることで、顔見知りができ、もしもの時に助けを求めることができます。
本市の取り組み
本市では、子どもたち(小学生)が安心・安全に下校できるよう、地域の高齢者の方々に協力いただき「高齢者と子どもの帰り道ふれあい事業」を実施しています。
この活動は、地域の高齢者の方々がボランティアで、下校時、通学路の要所に立ち、子どもたちの下校を見守るもので、「大人の目が光っている」という犯罪抑止効果があるだけではなく、高齢者の方々と子どもたちが言葉を交わすふれあいの場ともなっております。
事業継続における課題
子どもたちの安全や地域のふれあいのための大切な活動ですが、近年の働く高齢者の増加や、生活様式の多様化などのため、ご協力いただける方々が減少傾向にあります。このままでは、この事業の先行きに不安があります。
本市では今後も子どもたちが安心・安全な生活が送れるよう、また、地域の高齢者の方々が「地域の子どもたちのためにやろう!」と思っていただき、活力を生み出す助けとなるように、この活動を続けていきたいと思っています。
寄附金の使い道
この活動の継続に係る様々な経費に充てさせていただきます。目標を上回る金額のご寄附をいただいた場合は、今後、他に必要な物品の購入や、新たな参加者を募るチラシを作成したいと思います。
また、クラウドファンディングに係る経費等に使用いたします。
本プロジェクトの描く未来
今よりも多くの方に「高齢者と子どもの帰り道ふれあい事業」を知っていただき、参加していただけたら、子どもたちの見守りがより手厚いものとなり、この活動に参加している高齢者の方々と子どもたちとの交流の輪はさらに広がることでしょう。
そうした一つ一つの交流が地域の絆を生み、安心して暮らせるまちづくりにつながり、SDGsの「11 住み続けられるまちづくり」や、「17 パートナーシップで目標を達成しよう」に通じるものと思っています。
この活動を継続するために、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。