“未来の鍵は種子島中央高校(ここ)にある”プロジェクト
デザイン思考を身につけたデジタル人材育成を目指して
種子島中央高等学校の新たな取り組み
中種子町は、鹿児島県本土からさらに南にある「種子島」の真ん中に位置する町です。種子島中央高等学校は、種子島島内に2校しかない高等学校の1つです。
種子島中央高等学校は、「秒速5センチメートル」や「ロボティクス・ノーツ」の舞台となった高校で、国内外からも聖地巡礼の地として多くの観光客が訪れます。
しかし、少子化の影響等もあり高校に通う生徒数は年々減少傾向にあります。そこで、ここ(種子島中央高等学校)で新たな取り組みを令和6年4月から行い、減少している生徒数に歯止めをかけ、聖地巡礼の地にもなっている種子島中央高等学校の魅力をより多くの方に知っていただく目的で今回のプロジェクトを立ち上げました。
新たな取組とは?
- 新学科「ミライデザイン科」の創設(令和6年4月)
- 種子島中種子町の特産品が購入できるプラットフォームの作成
- 学校内をメタバース空間で再現
- 校舎の一部に「秒速5センチメートル」の映像を映し出し、聖地巡礼で訪れた方にアニメの世界観を体験してもらう
ミライデザイン科とは?
様々なデジタル技術を駆使してビジネスに新たな価値を提供できるデジタル人材が、企業の注目を集めています。しかし、デジタル人材は圧倒的に不足しているのが現状です。
そこで、ここ自然豊かな種子島で「デジタル技術」、「デザイン思考」を学べる学科を創設しました。
- デジタル技術:課題解決のための有効的な手段として、目的に応じてデジタル技術を適切に選択・活用できる力
- デザイン思考:地域や社会における課題を自ら発見し、解決までの過程を道筋を立てて構築することができる力
聖地巡礼の地
ここ種子島中央高等学校は、「秒速5センチメートル」や「ロボティクス・ノーツ」の舞台となった高校でもあります。青い空と木々の緑がとても美しい学校です。今でも、聖地巡礼の地として国内はもちろん海外からもアニメファンが訪れています。
寄附金の使い道
- 聖地巡礼で訪れる観光客のための空間
- 校舎の一部に「アニメの一場面」の空間を作り出す
- デジタル環境の整備
- 電子黒板の設置
- デジタルサイネージの購入
- デジタライズした教室の空間作り
- 家庭学習の充実
- Web学習サービスの充実
- ポケットWi-Fiルーターの購入
- 部活動の活性化
- 備品の購入
- 部活動活動費の補助
- 資格試験の受験率向上
- 検定試験受験料の補助 等
ROBOTICS;NOTES
「STEINS;GATE」から9年後、2019年の世界で起きる物語を描く科学アドベンチャーシリーズ第3弾。
タブレット型端末”ポケコン”が普及し、ARが日常に溶け込んだ日本。
種子島にある中央種子島高校のロボット研究部は背部の危機に陥っていた。
部長の瀬乃宮あき穂の夢は、実物大ロボットを作ること。このままでは夢を叶えることが難しくなると思い、対戦格闘ゲームのトッププレイヤーである幼馴染の八汐海翔を操縦者に据え、二足歩行ロボット競技の全国大会「ROBO-ONE」に出場。
優勝して廃部を撤回させようとする。