宮崎県の小さな町の駅が生まれ変わる ~ふと、降り立ちたくなる高鍋駅へ~
高鍋町は、人口約20,000人の宮崎県で一番面積の小さな町です。
東に日向灘、周囲を尾鈴山に連なる台地に囲まれ、小丸川、宮田川に挟まれた平野部に市街地、その外側や台地に農業地帯が広がっています。
小さいながらも西都・児湯地域の拠点として行政機関、商業施設等が集中し、生活しやすい町です。
多くの方々が駅を利用し、地域との交流を深め、賑わいのある町を目指すために今回のふるなびクラウドファンディングで、高鍋町を応援してくださる方からのご寄附(ふるさと納税)を募集します。
宮崎県で一番面積が小さい町の挑戦に、皆さまのあたたかい応援をよろしくお願いいたします。
利用者の想いを形に!
高鍋駅は、令和2年に九州旅客鉄道株式会社より高鍋町が有償譲渡を受け、その活用方法等については、譲渡以前から地域住民や学生と議論やアンケートを行ってきました。
そこで出た意見を参考に設計を行い、令和6年4月から改修工事を行う予定としております。
改修後はきっぷうりばの他に、観光案内所や地域の方々がイベント等で活用できるスペース、駅の利用者が読書や飲食ができるスペースなど、地域活性化の拠点とすることで、多くの方々に駅を利用していただき、賑わいのある高鍋町を目指します。
新たに生まれ変わる高鍋駅
新たな高鍋駅はこんなことができる!
①町内の様々な歴史や観光、商業施設を案内する観光案内所
②駅の利用者が快適に過ごすことができる待合室
③学生が待ち時間に勉強することができる学習コーナー
④駅の賑わいを創出するピアノエリア
⑤飲食物を販売する自販機コーナー
⑥青空の下でくつろぐことができる芝生のコミュニティエリア
高鍋駅舎 内観
令和7年に生まれ変わる高鍋駅
皆さまより応援いただいたご寄附は高鍋駅に関する以下の費用に充てさせていただきます。
- 高鍋駅舎の改修工事にかかる費用
- 改修後の高鍋駅舎の維持・管理にかかる費用
- 高鍋駅のバリアフリー化にかかる費用
※目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上のご寄附をいただいた場合でも、本プロジェクトの事業費として活用させていただきます。
現在の高鍋駅と彫刻のオブジェ「MOON DANCE(ムーン・ダンス)」
新たに生まれ変わる高鍋駅は、地域活性化の拠点機能を備えた駅を予定しております。また、2023年3月には、駅前ロータリーに彫刻のオブジェ「MOON DANCE(ムーン・ダンス)」も完成し、アーティスティックな駅前に様変わりいたしました。この彫刻「MOON DANCE(ムーン・ダンス)」の雰囲気に合った魅力ある駅を目指すため、このたび駅舎改修へのクラウドファンディングを導入することといたしました。
現在、町の将来像といたしまして、「歴史と文教の城下町たかなべ~対話でつながる豊かで美しいまちづくり~」の実現に向け、各種施策を展開しており、駅舎改修もその一環でございます。
皆さまからのご寄附は駅舎改修のために有効に活用させていただきますので、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
高鍋町長 黒木 敏之