在宅医療・介護の知識を広めたい!「やっぱり家がいい!」をマンガ化して情報発信するプロジェクト

在宅医療・介護の知識を広めたい!「やっぱり家がいい!」をマンガ化して情報発信するプロジェクト

厚木市地域包括ケア(研修・啓発・広報)連絡会 神奈川県厚木市

寄附総額2,708,000

0 達成

目標金額2,500,000

寄附人数12

残り日数 0/4

プロジェクトに寄附(返礼品なし)

最終更新日時:2019年06月11日 01時00分

厚木市地域包括ケア(研修・啓発・広報)連絡会 プロジェクトオーナー

厚木市地域包括ケア(研修・啓発・広報)連絡会

厚木市内で活動する、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャー、社会福祉士、障がい者支援員等の専門職で組織する団体で、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる「地域包括ケア社会」の実現に向け、在宅医療・介護の普及啓発に資する活動をおこなっています。活動は専門職の自主運営でおこなわれ、ほとんどの方がボランティアで参加しています。

神奈川県厚木市の
ふるさと納税をもっと見る

人生の終盤、在宅の療養生活で起こる医療・介護のあんなこと、こんなことをマンガにして情報発信します!

はじめに

厚木市内で在宅医療・介護の仕事に従事する専門職の皆さんが、体験したエピソードを基に「やっぱり家がいい!」という朗読劇を創作しました。この劇をマンガ化し多くの人に読んでほしい!
そう思い、今回プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

プロジェクト詳細

人生の終盤、在宅での療養生活で起こる様々な出来事を分かりやすく紹介するため、架空人物の厚木花子さん(80歳)と夫の一郎さん(81歳)を主人公とする「やっぱり家がいい!」という創作劇を、市民向け講演会として3年前から年1回上演しています。

劇は、在宅医療・介護に携わる、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャーなどの専門職の皆さんが、在宅療養の現場で実際に遭遇したエピソードを基に創作し、朗読劇の形態で情報を伝えています。専門職自身が実際の役柄を演じることから、分かりやすく新しい知識が得られると毎年好評を得ています。

このシナリオ(3話分)には、医療・介護に関する多くの情報が含まれています。大変よくできたシナリオなので、これを有効活用したいとの思いからプロジェクトとして企画したものです。シナリオをマンガ化し市民へ配布することで、在宅での療養生活ではどういったことが起こるのか、その時、本人、家族にどのような判断や気構えが求められるのかといった、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けるために知っておくべきことを広く情報発信したいと考えます。

なぜお金が必要なのか

厚木市地域包括ケア(研修・啓発・広報)連絡会は、ボランティアで参加する専門職の皆さんが活動を支えているため、活動予算を持ちません。また、超高齢社会を迎えるなかで、在宅医療・介護に関する知識の普及啓発を図ることは、社会的要請に基づくものです。これらを踏まえ、今回、広く皆さんからの支援を求めるものです。

マンガ化により期待される効果

劇シナリオをマンガ化することで、次のとおり情報発信力の強化が期待されます。

(1)難しい内容が分かりやすく理解できる
マンガ化することで難しい内容でも分かりやすく、情報を伝達することができます。
特に介護保険や医療サービスには、専門用語や聞きなれない名称のものも多いため、今回、マンガを情報伝達の媒体とすることで情報を分かりやすく皆さんにお知らせすることができます。

(2)多世代の興味を喚起できる
地域包括ケアの情報は、高齢者だけの問題ではなく、高齢者を支える現役世代にも積極的に関わりを持っていただきたい問題です。
しかしながら内容が高齢者中心となることから、高齢者以外に興味関心が広がらず、若い世代に関心を持ってもらうのに苦労している状況にあります。
マンガは、年代や世代を選ばず、興味を喚起する手段としても優れています。したがって、今まで興味関心を示さなかった方へも、今回、マンガ化することで多くの方に情報が届く可能性があり、情報の広がりが期待できます。

(3)通年で情報発信することができる
シナリオをマンガ化し冊子にすることで、劇の内容を通年で情報発信することができ、多くの方に読んでいただくことで、情報の広がりが期待できます。

マンガ化により情報発信力を高めた結果として、在宅での療養生活において起こることや、本人、家族に求められる判断や気構えなどの「在宅医療・介護」に関する市民理解がより一層深まるものと考えます。

マンガの内容(予定)

マンガは、1話を30頁(1冊)にまとめ制作する予定です。

【第1話】=花子さん認知症発症編=
主人公は厚木花子さん(80歳)。夫の一郎さん(81歳)と二人暮らし。花子さんの認知症や一郎さんの体の衰えにより、生活する上で色々な困りごとが出てきます。離れて暮らす子どもたちはどこへ相談していいのか分からず途方に暮れる中、地域のよろず相談所である地域包括相談支援センターを通じて様々な医療・介護サービスの存在を知ります。果たして2人の生活は再建できるのか…。
【第2話】=花子さん要介護状態編=
各種サービスを利用しながら在宅で暮らしていた花子さんが、ある日脳疾患で倒れ、手と足に麻痺が残り、要介護状態となってしまいました。自宅に帰りたい花子さんと、介護の大変さから施設入所を提案する子どもたち。話し合いを重ね、最後は本人(花子さん)の意思を尊重し在宅での療養を選択しますが、そこには様々な問題が…。
【第3話】=花子さん急性期在宅療養編=
訪問医療・介護のサービスを利用して、花子さんの在宅での生活もつかの間落ち着きを取り戻します。そんなある日、体調が急変した花子さん。本人の状況から、自宅か病院か、治療場所の選択を迫られます。人生の最期まで自宅で過ごしたいと考える花子さん。このまま自宅で過ごすことができるのか…。

お金の使い道

マンガ作画: 460,000円/話×3話=1,380,000円

印刷製本: 60円/冊×5,000冊×3話=900,000円

配布送料等: 220,000円×1式=220,000円

合計: 2,500,000円

返礼

当プロジェクトに5万円以上の寄付をされた方に対し、返礼品としてマンガ3冊(1セット)を贈呈します(送付時期=令和2年3月頃)。

※プロジェクトの成果情報は申込み時のデータであり、実際に入金されたデータではありません。

※入金の確認が取れた時点などで正確なデータに修正させていただく場合があります。

ページの先頭に戻る