農産物直売所の継続発展のために、加工品の機械を買い替えたい!
こんにちは!鳥取県江府町で農産物直売所「みちくさ」の代表をしております、三輪(みわ)と申します。このたび、メンバーで取り組んでいる地場産品販売の力を高めるため、クラウドファンディングを企画しました。
高齢化・過疎化の中ではありますが、製造販売の効率化を図るとともに、新たな6次産業化へも積極的にチャレンジしていきたいという想いです。
農産物販売所「みちくさ」とは?
町内の「道の駅奥大山」に隣接した特産品の直売所です。主に町内の生産者が作った野菜、果物、加工品(餅・こんにゃく・漬物・お弁当など)を販売しています。会員数94名、役員7名とパートさんほか、協力をいただける会員さんとともに運営を行っています。
ほとんどのメンバーが農業に従事していて、「みちくさ」にて自分の作った安全・安心なものを販売することが、生産意欲の向上や生きがい、働きがいにつながるほか、貴重なコミュニケーションづくりの場となっています。
売り場で人気なのは「野菜」、次いで「餅」となっています。
「みちくさ」の魅力
季節によって様々なモノが売り場に並ぶのが魅力の一つです。中には、あまり知られていない野菜や、山菜、きのこなど、訪れるたびに新たな商品との出会いがあるかもしれません。また、生産者自身が直接対面販売を行う場でもあるため、商品の魅力をスムーズに伝えることができ、好評の声をいただいています。
「みちくさ」の現在の状況
19年前に開設された「みちくさ」ですが、ここ数年、不安定な気候やコロナの影響もあり、売り上げが減少しています。
餅・こんにゃく・おやきなどの加工品もがんばって製造していますが、機械のスペック不足や故障等に悩まされ、思うように作業が進まない状況です。
メンバーが年を取っていく中でも、安全で効率的な加工品の製造ができるよう、6次産業化のための設備を整えていきたい!特に餅つき機は現状、不調が頻発するような状況で、仲間のためにも、早急に改善できたらと感じています。
当プロジェクトの目標金額 1,100万円
内訳:加工品機械設備および備品類 940万円(自動餅つき機・真空包装機ほか)、加工品パッケージ制作費 140万円、その他経費 20万
なお、ご寄附いただいた方には、通常の江府町ふるさと納税の返礼品をお選びいただけるほか、3万円以上のご寄附限定で、新しい機械で搗いたお餅のお試しセットをお送りします(発送時期は令和5年中を予定)。
「みちくさ」の取り組みは、地産地消での地域活性化を目指し、19年前に始まりました。メンバー同士のコミュニケーションが生まれることや、日々、情報交換ができることが何より貴重で、今後、まちの農業を未来へとつなげていくためにも、欠かすことのできない場だと強く感じています。
今回の6次産業化推進プロジェクトにて、私たちは、加工品機械の更新等を目指します。
地元で愛されているもち米「ひめのもち」をはじめ、様々な素朴で美味しいものを、様々な方へと届けていきたい。そのための私たちの想いが詰まった挑戦を、応援していただけますとうれしいです。