手軽に楽しめる日本酒パウチを作りたい!「土佐の日本酒をのみつくそう」KOCHI・SAKAGURAプロジェクト
昨今の運賃・原材料の高騰を受け、日本酒も値上がり傾向にあります。また、コロナ禍による外出の制限により、外でお酒を飲む機会が減少して、自宅でお酒を楽しむことが増えた一方、「一人で飲むには既存のサイズは容量が大きすぎて、お試しで買いづらい」という声を多く耳にするようになりました。
こういったお客様の声に応えるべく、一人でもさまざまな酒蔵のお酒を新しい商品を開発し、日本酒の新たな楽しみ方を提供できればという想いから今回のプロジェクトへチャレンジすることとなりました。
パウチで手軽に楽しめる日本酒に
現在、瓶で販売されている日本酒は720ml・1800mlと2種類ありますが、一人で飲むには大きすぎるサイズで、お試しで購入するのは躊躇してしまいます。これに対して、パウチのサイズは約100cc程度。このサイズであれば一人でも飲みきることができ、気楽に飲み比べも可能になります。
商品としては、3種類を1セットにして定期販売(サブスクリプション)で販売していきたいと考えています。また、将来的には芸西村に来たら、高知県の全18蔵元の酒が買えるようにセットを開発し、芸西村の活性化にも貢献していきたいと考えています。
寄附金の使い道
今回のプロジェクトで集まった寄附金は、作業所にてパウチ化した商品を作成するために、充填の機械と設備購入に活用させていただきます。また、商品のパッケージデザイン料やその商品の広報にも活用させていただきます。
少し先の未来を創るための第一歩として
芸西村は自然がたくさんあり、住みやすい村です。しかし、人口は年々減少傾向にあり、10年後には高規格道路が出来上がり、下道周辺の地域が寂れることは簡単に想像できます。
ここにしかないものを造っていくことが、今後の10年の課題であると商工業者として感じており、当店も変化の時期であると考えています。
芸西村で製造をしている商品が少ないという状況もあり、オリジナル商品を造ることにより、これから先も活気ある芸西で持続的に商売を行うという展望に繋げていけたらと考えています。
そんな少し先のビジョンを描きながら、まずその第一歩として今回のプロジェクトを実現したいと思います。
ぜひご支援の程、よろしくお願いいたします。
スケジュール
2023年1月頃 | 設備導入・設置工事 |
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2023年7月頃 | 生産・物流開始 |