ほっぺが落ちるフルーツ&野菜の商品を作る
フルーツと野菜ロス「0(ゼロ)」のお店をめざして
昨年初めて#ふるさと納税3.0にチャレンジしたところ、1755件ものご支援をいただき、できたてフルーツサンドを瞬間冷凍する機械を導入することができました。本当にありがとうございました。
そのおかげで、フルーツのロス量を従来の1%に圧縮することができたとともに、全国のみなさまに「まほろ屋のフルーツサンド」をお届けすることができました。その際に、たくさんの励ましのお言葉や、たくさんのうれしいレビューをいただけたことが、2年目のチャレンジに向けて大きな支えとなりました。
しかし、課題と感じたこともありました。
それは、実店舗販売が弱いということです。いくら冷凍フルーツサンドが好評とはいえ、本当に食べていただきたいのは、やはりできたてのおいしさです。とはいえ、今の店舗はもともと宝くじ売り場だったものを改装して作った、屋台のような店舗で、作業をするにも保管するにもスペースが限られているため、生産・販売をこれ以上増やすことができません。
この点も含めた昨年からの課題は、この3つです。
①生産力の安定
②野菜のロスに対しての取り組み(野菜を使用するデリサンドは冷凍することができません。)
③店舗販売力の弱さ
これらを解決するため、2年目のチャレンジとして、オープンキッチン付き店舗「まほろ屋2号店」の開業を目指します。
目標①:生産力の安定
オープンキッチン付き店舗を自宅で開業することで、現在より、営業日数や営業時間を増やすことができ、商品を安定してお届けできます。現在は、木・金・土の11:00~16:00の営業ですが、2店舗目は週5営業で、営業時間は11:00~20:00にしようと考えています。お仕事帰りに寄りたいというお声にお応えしたいです。
目標②:野菜ロスに対しての取り組み
フルーツサンドを冷凍して販売することで、フルーツのロスを削減することができたのですが、野菜を使用するデリサンドは冷凍することができず、ロスが出ます。2号店では、十分な作業・販売スペースとオープンキッチンを併設して、地元フルーツ・野菜を100%原材料とした、新商品の開発を行います。
ありがたいことに、昨年のチャレンジを通じて、取り組みに共感してくださったたくさんの農家さんから、厳選した果物や野菜の独自入荷ルートを確保することができました。野菜を使った商品は、スープやホットサンドを考えており、商品開発がうまくいけば、これを冷凍して、来年のふるさと納税の返礼品にしたいと思っています。
もちろん、従来取り組んでいた、フルーツのフードロスに対しても、フルーツサンドだけでなく、スムージーやフローズン、かき氷やジュースなど、商品の数を増やせるようにしたいです。腕がなります!
目標③:店舗販売力の向上
起業のきっかけが「自立を望む女性が笑顔で働ける環境づくり」でした。現在2人の女性スタッフを受け入れておりますが、店舗が広くなれば、さらに受け皿を広げられるので、たくさんの女性を守り、お客様にも満足していただけ、地球と農家にやさしいお店づくりを進められるのではとワクワクしています。女性がハッピーに働ける環境づくりもさらに進めてまいります。