“美味しいお肉”で全国の皆様を元気にしたい!
「泉州元気ハラミ」を中心とした焼肉食材を、従来より泉佐野市のふるさと納税お礼品として提供してきました。これまでは「元気商店」という法人にて「泉州元気ハラミ」を提供してきましたが、食肉の加工販売とふるさと納税お礼品事業を柱として強化していく為、昨年度新規法人「アキラ商店」を設立し、本事業を継承しました。現在に於いては、楽天はじめ各ふるさと納税サイトにて全国で上位の受注実績と好評価をいただいております。
品質を落とさずに更なる安定供給と生産能力の改善を目指して
見えてきた課題
昨年度におきまして、「急速冷却・急速凍結」加工場を新設する「職人の手切り加工の味を全国の皆様へ~ 急速冷結 加工場 新設プロジェクト」を「#ふるさと納税3.0」より立ち上げ、CFにチャレンジしましたところ、多くの寄付者様からご支援いただき、無事に達成することができました。この場を借りまして御礼申し上げます。CFの達成は、弊社の登録商標ブランド「泉州元気ハラミ」が全国の皆様にご支持いただき多くの方々にリピートをいただくことで達成できたものです。しかし、予想をはるかに超えるご寄附をいただいた上に、コロナ禍での厳しい作業も重なり、寄附者様のお手元に届くまでかなりの時間を要してしまったことから、品質を維持しつつ、安定供給することが課題となっていました。
「泉州元気ハラミ」品質へのこだわり
職人が1つひとつ手切りで肉をカットするという点とあわせ、「泉州元気ハラミ」としての、もう一つのこだわりとして、米国産牛へのこだわりがあります。
牧草飼育での他国のブランドは肉としての食感はかたく日本人の口にどうしても合わない為、日本人の好む穀物飼育の米国産ブランドでUS規格の厳選された牛肉のみを使用することで、肉本来の食感と肉厚でも程よいやわらかさを実現しています。それらを、職人が丁寧に手切りし、創業40年来の「秘伝の赤ダレ」に漬け込むことで、品質にこだわった「泉州元気ハラミ」として商品化しています。これが「泉州元気ハラミ」の品質へのこだわりです。
高品質はそのままに。生産能力大改善プロジェクト始動!
今回は新規プロジェクトとして、スキンナー(自動食肉加工機)および袋詰真空包装機の導入、さらに金属検出機付オートチェッカー(自動検品機)を導入することで、従来の手切り肉の品質を維持させつつ、増産と品質向上の両立を図りたいと考えています。
【改善取り組み①(スキンナー導入)】
スキンナーの導入は、多い日で800頭分のハラミ肉の表面のすじをトリミング(整形)する作業を軽減し、軽減されて余剰した人材を手切り職人の育成人員に配置転換することで、「泉州元気ハラミ」の美味しさの肝である職人を養成し、手切りの技術を持つ人材育成に努めたいと考えています。
【改善取り組み②(袋詰真空包装機導入】
現段階は計量されたハラミ肉の脱気密封が追い付かないため、一旦簡易包装で急速冷凍していますが、縦型袋詰真空包装機を導入すると、計量後のハラミ肉はすぐに脱気密封され、直ちに急速冷凍庫に運び込むことが可能になります。 脱気密封にかかっていた時間短縮は言うまでもありませんが、急速冷凍庫に入れるまでの時間も短縮されるので、鮮度もよくなります。また、寄附者様から時々ご指摘のあったゴミとなるトレーも使わずに包装できるようになるため、地球環境に優しいエコの推進にも繋がります
【改善取組み③(金属検出機付オートチェッカー導入)】
機械化による効率化においての一番の懸念だった点が「人の目によるチェック機能が少なくなってしまうこと」でしたが、異物の混入発見や計量ミスも、金属検出機付オートチェッカーの導入で、今まで以上に「安全」をお届けできるようになります。
~「アキラ商店」のお約束~
今後は「泉州元気ハラミ」の商品以外にも、これらの技術を使って「元気商店のこだわり」を生かした新たな商品化にどんどんチャレンジ泉佐野から全国へ、そして世界へ。ご好評を頂いた「泉州元気ハラミ」をはじめとして、急速凍結によりグレードアップさせた”お店の味”を全国の皆様へお届けします!是非ご支援を宜しくお願いします!
スケジュール
事業実施のスケジュールです。
2022年9月頃 | 設備搬入場所工事 |
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2022年11月頃 | 設備設置工事 |
2022年12月頃 | 設置工事完了、加工食材発注 |
2023年1月頃 | 商品加工、出荷 |
※プロジェクトの成果情報は申込み時のデータであり、実際に入金されたデータではありません。
※入金の確認が取れた時点などで正確なデータに修正させていただく場合があります。