胆沢ダム周辺の豊かな自然を活かし、優れた観光資源とカヌーコースをPRして国内外からの誘客の促進を目指します。
2022年8月1日から2023年2月28日まで募集を行い、以降一時停止しておりましたが、2023年6月1日より2024年2月29日まで募集再開することといたしました。
引き続き、皆様のご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。
国内最大級のロックフィルダムを軸にしたグランドデザインを描き、新しい観光を
奥州市は、「南」には世界遺産のある平泉町、「北」には温泉郷がある花巻市の間に位置しています。
そのため、通過型の観光地となっていることが、長年の悩みでした。
そうしたなか、2013年に完成したのが国内最大級のロックフィルダム「胆沢ダム」です。
ダムの周辺は、紅葉の名所やドライブコース「栗駒焼石ホットライン」がありましたが、新たな観光資源として、観光の強化を目指すことになりました。
総貯水量はなんと東京ドーム約115杯分。焼石連峰を水源とし、ダムの奥には民家が無く、ダムに流れでる胆沢川は、国内でも特にきれいな川として有名です。
国内屈指のカヌーコースとして一躍有名に!
2016年のいわて国体で、胆沢ダム直下の胆沢川がカヌー競技の会場に。その際、このカヌーコースが高評価を受け、翌年には、国内最高峰のシリーズ戦「カヌージャパンカップ」が開催されました。
さらに東京オリンピックでは、強豪国の事前合宿地となり、国内外のトップ選手が集まるコースとして認められ、現在は日本オリンピック委員会(JOC)認定競技別強化センターとなっています。
また、市内ではカヌージュニアクラブが発足するなど、カヌーのメッカを目指す取り組みが行われています。
カヌージャパンカップの様子
ジュニアクラブの子どもたちは、将来のオリンピック選手を目指して頑張っています
カヌーだけじゃない!遊び場がどんどん進化しています
そこで、奥州市では、胆沢ダム周辺を新たな観光資源として、環境を生かした「体験型観光」という、これまでの奥州市になかった切り口で観光振興を進めることにしました。
カヌーやラフティング、SUPなどの体験ツアーも年々充実。ナイトカヌーやスラックラインパークなどの新しいアクティビティも増え、遊び場がどんどん進化しています!
SUP(左) ラフティング(右)
スラックライン(左) ナイトカヌー(右)
まだまだあります!胆沢ダム周辺のスポット
その他にも、奥州湖眺望台や焼石登山、サイクリング大会も行われるドライブコース「栗駒焼石ホットライン」もありますが、
やはり胆沢ダムの堤体はぜひ散策してください。隣接する管理事務所では、話題の“ダムカード”がもらえます!
そして、自然をたくさん味わったあとは、ダムから車で5分のひめかゆ温泉やコテージでゆっくり過ごすことができます。
寄附の使い道
胆沢ダム周辺の豊かな自然を活かし、観光地化を進めるとともに、奥州市ならではの体験型観光など、優れた観光資源を効果的にPRし、国内、海外からの誘客の促進を目指します。
ぜひ皆さんのお力添えをお願いいたします。
主な対象事業
カヌー等推進事業
国内最高峰のカヌージャパンカップの開催やカヌー等の普及活動により、地域の魅力を高め、地域の活性化を図ります。
また、練習環境の向上を図り、地元選手の育成を進めるとともに、合宿の受入れを行い、競技人口及び交流人口の拡大を促進します。
観光施設管理運営事業
奥州湖周辺の観光拠点施設「奥州湖交流館」、つぶ沼園地、焼石岳登山コースなどを管理運営し、観光客の利便性を図ります。