淡路市でお産しませんか?~淡路市内で唯一の分娩可能な助産院設立!地域で子育て、多世代が集まれる場所へ。~
淡路市には、赤ちゃんを産むことができる分娩施設はひとつもありません。淡路島内を見渡しても分娩施設はたった1箇所のみで、年間約900人の出生のうち約300人は淡路島外での出産を余儀なくされています。産婦人科医師不足という深刻な問題から産婦人科病院が閉鎖に追い込まれる中、「淡路市でも出産できる環境を創りたい!」と強い意思から、2022年4月に淡路市で唯一、分娩可能なさくら助産院が設立されました。
分娩施設が1ヵ所しかない淡路島の住民にとって需要の声は大きく、分娩(月10件を目標)と産後ケア(出産後の支援)が行えるように入所施設を確保したいと考えています。
自己資金や融資でなんとか設立し、運営しているところですが、資金不足により目標の月10件を受け入れるための施設整備が完了していません。そのため、工事を二期に分けざるを得ない状況で、医療機器も近隣病院から譲り受けていますが古くなっているものも多く数年以内には更新する必要があります。
今回のクラウドファンディングを通して、皆様からのご寄附を活用させて頂き、入院病床の増設や各種教室のためのホールなどの施設整備工事、老朽化した医療機器の更新を行います。
地域に根差した助産院を築いていくため、専門職の実習生はもちろんのこと、専門外の大学生のインターンシップを受け入れなども予定しており、気軽に多世代が集まれる助産院、地域で子育てができる街づくりを目指しています。
これから産まれてくる未来の子どもたちのために、皆さまからのご支援をいただければと思っております。何卒よろしくお願いいたします!