~“カシミヤ”が繋ぐ。モンゴルとの架け橋~
20年の間、モンゴル国と日本の文化交流に関する様々な活動をしてまいりましたが、まだまだモンゴルについて、多くの日本の方々に知ってもらう機会が少ないと感じており、もっと何か出来ることはないだろうかと案じておりました。そこで、弊社の強みとして、これまで培ってきたモンゴルとのパイプや世界最大のカシミヤ産地であるモンゴルから最高水準のピュアカシミヤを直接仕入れが出来ることを活かして、繊維産業の盛んな泉佐野市において、最高の原材料を日本の加工技術を使って製品化し、カシミヤの”匠の逸品”を全国の皆様にお届けすることで、カシミヤやモンゴルの良さを全国へ発信できれば、という着想に至りました。
この挑戦を是非皆様の力でご支援いただければと思っております。何卒よろしくお願いします!
最高の原材料に泉州老舗企業の伝統製法を。
“繊維の宝石” カシミヤ
皆さんカシミヤについてご存知でしょうか?カシミヤが「繊維の宝石」と呼ばれるその理由は、「素材の特長」と「希少性」に秘密があります。カシミヤ山羊は、厳しい自然環境の中で、放牧に近い形で飼育されています。過酷な環境下で飼育されているカシミヤ山羊は、寒気や乾燥に強い耐久力を持ち、環境に順応した毛質になっています。
ウール(羊)と繊維構造を比較すると・・・
- 細く艶やかな毛質。
- 滑らかで、規則正しいスケール(うろこ状の表皮)に覆われている。
この繊維構造が、カシミヤならではの独特のぬめりや優しい手触りを生み出しています。
またウール(羊)と採取できる毛の量を比較すると・・・
- ウールは一頭から約4,000g程度
- カシミヤは一頭から約100~120g程度
となっています。非常に産毛量が少ないことから、希少性の高い素材と言えます。
これが、カシミヤが“繊維の宝石”と呼ばれる所以です。
最高の原材料に日本の伝統製法を!
これまでは、最高の原材料をモンゴルで加工した製品を取り扱って参りました。最高の原材料を使用する部分は変えず、今回挑戦するのは、最高の原材料を日本の最高の技術で加工し、より魅力的な“匠の逸品”を創り出すことにあります。
全世界のカシミヤ原材料総供給量の5割を占める世界最大のカシミヤ産国であるモンゴル、国際基準に則り、モンゴル政府機関やカシミヤ協会から認定された高い品質基準のカシミヤと認められた Mongolian Noble Fibre 認定企業のカシミヤホールディングス社から最高品質のピュアカシミヤを直接仕入れ、日本で全ての加工を行い、より魅力的な“匠の逸品”を提供します。
繊維のまち 泉佐野市で。老舗のプロの職人が手掛ける“匠の逸品”
今回のプロジェクトでは創業120年の泉州の老舗企業との提携を予定しています。カシミヤ繊維は、山羊の産毛のみで構成されているためその工程は複雑です。現地から未加工の生地を仕入れ、泉州の老舗企業の伝統製法を生かしたプロの職人技でカシミヤの風合いを最大限に引き出します。繊維のまち泉佐野で新たな加工場を新設し、ここを拠点に最終製品化および新しい商品としてブランデイングを行います。更には、この新工場にはモンゴル国からの専門家を招聘し、カシミヤ製品を製造することとあわせて、モンゴルと日本両国の経済交流、人材育成交流を推し進める計画です。
本プロジェクトへの想い
今回のプロジェクトは、モンゴルとの文化交流に20年間、力を注いだ代表の古賀功一と日本のモンゴル商工会議所のD.テンギスの二人が、モンゴルが誇る特産品の最高級カシミヤを通じ、皆様にその良さを知っていただいて、モンゴルという国を近くに感じてもらいたいという想いに基づくもので、モンゴル国No.2のカシミヤ製品の製造販売会社カシミヤホールディングス社の全面的協力を得て、泉佐野市においてカシミヤの“匠の逸品”を創り出すプロジェクトです。
支援者様へのメッセージ
最高級のカシミヤと長年培った日本の加工技術で、ふわふわと気持ち良い肌触りの“至極のカシミヤ”をお届けし、皆様に喜んでいただけることを願っています。
事業実施のスケジュール
2022年3月 | カシミヤ製品化工場の設置 |
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2022年4月 | 設置工事・仕入・原材料調達 |
2022年5月初旬~7月頃 | 返礼品の出荷・発送 |
※遅くとも2022年の7月の返礼品発送を予定しています。