大粒で甘みが強く、ホクホクした食感。丹波くりのおいしさをたくさんの方に広めたい!
京丹波町では、丹波くりのさらなる生産拡大、販路開拓、ブランド化を図るため「丹波くり増産プロジェクト」を展開します。
栗の名産地・京丹波町の秋の味覚の代表格である丹波くり。京丹波町特有の周囲を山々に囲まれた山里ならではの内陸性気候によって濃い霧が発生し、その霧の冷却効果によって甘味が閉じ込められ、大粒で風味の良い栗が育ちます。
そんな丹波くりの生産量は京都府全体として年々減少傾向であり、最盛期には1,515トンあった収穫量が154トンと10分の1にまで減少しています。その背景には後継者不足や生産者の高齢化、有害鳥獣の被害等が大きな影響を及ぼしている一方、消費者からは根強い人気があり、生産量不足の減少がより深刻な状況にあります。
さらに今年は8月に雨の日が続いたことから例年以上に生産量が減少し、ふるさと納税の受付を早期に終了する事態となりました。
町の特産品である丹波くりをよりたくさんの方に味わっていただきたく、生産量を増やし、高品質な丹波くりを安定してお届けできる環境整備に取り組みます。また、丹波くりの栽培技術を後世に継承していくためにもこのプロジェクトを通じて、たくさんの方に丹波くりのことを知っていただきたいと思っています。
プロジェクトの活用内容
丹波くり生産者への支援
栗の苗木購入、栗園の新設・改設に対する支援を通じて生産量の拡大、農家を増やす取り組みを進めます。
丹波くりの販路開拓、ブランド振興
丹波くりのおいしさをたくさんの方に知っていただくべく、新商品開発、テストマーケティングや物産展への参加を行い、商品の魅力向上や販売力向上をおこないます。
※いただいたご寄附は、全額「京丹波町ふるさと応援寄附金基金」へ積立てし、本プロジェクトの目的達成のために活用させていただきます。万が一実施できない事由が生じた場合は、当該寄附に沿うような事業に活用させていただきます。当該寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。