育てるところから食卓へ。田原ポークを全国に届けたい

育てるところから食卓へ。田原ポークを全国に届けたい

愛知県田原市 愛知県田原市

寄附総額0

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目標金額2,500,000

寄附人数0

残り日数 149/151

プロジェクトに寄附(返礼品なし)

最終更新日時:2026年10月03日 02時00分

  • # 暮らし
愛知県田原市 プロジェクトオーナー

愛知県田原市

G・ファームは、1978年に「群類畜産」として創業し、現在は市内3か所の農場で母豚400頭を飼育、年間約9,000頭を出荷しています。豚を育てるところから、お肉に加工し、商品として食卓へ届けるところまで、自分たちの手で一貫して取り組んでいます。

愛知県田原市の
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育てるところから食卓へ。田原ポークを全国に届けたい

「田原で農業することが誇りになる」そんな地域をつくりたい

農業日本一の田原市で、養豚から食卓まで

愛知県田原市は、市町村別の農業産出額が日本一(2024年、農林水産省調べ)という、農業に恵まれた地域です。私たちG・ファームは、1978年に「群類畜産」として創業した養豚農家です。現在は、豚を育てることにとどまらず、精肉加工や商品づくり、販売まで広く関わっています。
自分たちで大切に育てた豚を、商品として仕上げ、食卓へ届ける。「田原ポーク」は、育てるところから届けるところまで、一つ一つの工程を大切にしながらつくるブランド豚です。

スタッフの皆さま

地域に必要とされる養豚業でありたい

これまでは、農業が盛んなこの地域で、自分たちから情報発信をする必要をあまり感じてきませんでした。けれども、これだけ恵まれた地域でも、後継者不足という問題は他人事ではありません。「地域に必要とされる養豚業でありたい」——それが、私たちが創業以来、ずっと大切にしてきた思いです。

目指すのは、田原の名前を全国にとどろかせること

地元では「田原ポーク」のブランドを知っていただけるようになってきました。ただ、目標は田原の名前を全国にとどろかせること。そういう意味では、まだこれからだと思っています。今回、ふるさと納税という形での挑戦を決めたのも、もっと多くの方に田原ポークを、そして田原という土地を知っていただきたいと考えたからです。
「田原で農業をすることが誇りになる」そんな地域をつくっていきたい。田原ポークは、そのための一つの挑戦でもあります。

どうすれば、もっとおいしい豚肉をつくれるのか。

肉質へのこだわり

1978年の創業以来、私たちはこの問いと向き合いながら、豚の品種や水、飼料、育てる環境まで、一つひとつこだわってきました。

  1. きめ細かく、やわらかな肉質
    田原ポークは、地元の品種を中心に育てています。生産性だけを優先するのではなく、この土地の環境や私たちの育て方との相性を考えて品種を選び、じっくり育てることで、きめ細かく、やわらかな肉質を目指しています。
  2. ジューシーで、自然な甘み
    豚にとって、水は体づくりの基本です。田原ポークには、良質な地下水を活性化させた水を与えています。毎日飲む水にもこだわることで、ジューシーさや自然な甘みにつながる豚肉を育てています。
    ブロック肉
  3. くさみが少なく、後味の軽い脂
    豚肉のおいしさを左右する飼料にも、代々受け継いできたこだわりがあります。創業者の代から、パンくずなどの食品副産物を活用した飼料づくりに取り組んできました。
    現在は、地域で生まれるパンなどの麦類やイモ、コメを使った「液体飼料」を、豚の成長に合わせて配合しています。エサに含まれる油分やでんぷんの質にもこだわり、くさみが少なく、後味の軽い脂を目指しています。
    エサやりするスタッフ
  4. 一頭一頭と向き合って育てる
    豚が過ごす環境も、肉質に関わる大切な要素です。ストレスをかけすぎないこと。毎日の小さな変化に気づくこと。一頭一頭の様子を見ながら、丁寧に育てています。そうした日々の積み重ねが、やわらかさや安定した味わいにつながっています。
    豚と触れ合うスタッフ

地域への想い

私たちが田原ポークをつくり続ける中で大切にしてきたのは、まず一人でも多くの方に食べてもらい、そのおいしさを知ってもらうことでした。そのために自分たちから地域へ出て、お客様と直接顔を合わせる機会をつくってきました。そうした活動を続けるうちに、田原ポークを広めることは、地域を盛り上げたり、田原の魅力を伝えたりすることにもつながっていきました。一方で、田原で養豚を続ける私たちだからこそ、豚を育てることで生まれるものを地域の中で循環させ、地域に還していくことも大切にしたいと考えています。そして今、地域の中で育ててきた田原ポークを、ふるさと納税を通じて全国へ届けるところまで、私たちの挑戦は広がっています。
そんな田原ポークと地域をつないできた、私たちの取り組みをご紹介します。

①キッチンカーで、田原ポークを

約10年前から、自社のキッチンカー「WARATON(ワラトン)」で、田原ポークを使った商品を販売しています。地元を中心にさまざまなイベントへ出店し、田原ポークのおいしさを直接知っていただくとともに、自分たちも地域の一員として、イベントを一緒に盛り上げたいという想いで活動を続けてきました。お客様と直接顔を合わせ、「おいしい」「また食べたい」と声をかけていただけることは、私たちにとって大きな励みになっています。

キッチンカー

②育てるところから、加工・販売まで。「大六-DAIROKU-」

市内の道の駅にある加工施設では、「大六-DAIROKU-」ブランドとして、田原ポークを使ったハムやウインナーなどを手作りしています。自分たちで育てた豚を、自分たちで加工し、自分たちで販売する。つくった商品は同じ道の駅で販売し、地元の方はもちろん、田原を訪れる観光客の皆さまにも手に取っていただいています。テレビ番組で取り上げていただくなど、多くの方に親しまれる商品へと少しずつ育ってきました。

③養豚から生まれるものを、地域の中で循環させる

田原で養豚を続けていく中で、私たちは豚肉をつくることだけでなく、養豚から生まれるものを地域の中で活かすことにも取り組んでいます。その一つが、豚の排せつ物を活用したバイオマス発電です。豚の排せつ物から発生するメタンガスを利用して発電し、生み出した電気を地域へ。そして、発電に使用した残りも地域の畑の土づくりに活用することで、養豚から生まれたものを地域へ還していきます。私たちが大切にしているのは、「養豚をやる意味」を、地域や環境にもつなげていくこと。田原の農業や地域と共存しながら養豚を続けていけるよう、これからも循環する仕組みを育てていきたいと考えています。

環境の仕組み

④田原ポークを、ふるさと納税で全国へ

地域の中で少しずつ知っていただけるようになった田原ポークを、今度はもっと多くの方へ届けたい。その大きなきっかけとなったのが、田原市のふるさと納税です。返礼品として田原ポークを全国へ届けることは、私たちの商品を知っていただくだけでなく、田原市への寄附を通じた地域への還元にもつながります。そして、全国の方に「田原ポーク」を知っていただくことが、「田原ってどんなところだろう?」と、この地域に興味を持っていただくきっかけにもなればと考えています。田原ポークを知ってもらうことから、田原という地域を知ってもらうことへ。地域の中から始まった私たちの取り組みは、少しずつ全国へと広がり始めています。

ふるさと納税:田原ポーク

ふるさと納税だからこそ、伝えたいこと

届けたいのに、届けきれない

ふるさと納税を通じて田原ポークを全国へ届けるようになり、ありがたいことに、私たちの想像を超える多くの方に選んでいただけるようになりました。私たちが返礼品づくりで大切にしたのは、価格や量だけで勝負するのではなく、田原ポークのおいしさを楽しみながら、毎日の食卓で使いやすい商品にすることです。そこで令和5年から、「しゃぶしゃぶ用」「小分け」「冷凍」「食べ比べ」という、使いやすさにもこだわった返礼品をお届けしてきました。こうした返礼品は多くの寄附者の方に選んでいただけるようになった一方で、一つひとつ丁寧に加工・包装しているため、一度に製造できる量には限りがあります。特に寄附が集中する年末には製造が追いつかず、令和6年度は返礼品の受付を一時停止することになりました。
「もっと多くの方に届けたい。」
そのため令和7年度には、包装や冷凍設備を増強し、生産体制の改善を進めました。しかし、それ以上に多くのご注文をいただき、生産だけでなく冷凍・保管する工程にも限界が生じ、令和7年度も再び受付を一時停止せざるを得ませんでした。さらに令和8年度春には、社員1名とパート1名を新たに迎え、人員体制も強化しました。人を増やし、できる改善を重ねてきました。それでも、届けられる量には限界があります。田原ポークをもっと多くの方へ届けるために、次に必要なのが「設備」の力です。

2年連続で生産が追いつかなくなりました

より多くの田原ポークを届けるため、新しい作業場へ

これまで使用してきた作業場はスペースが限られており、設備を増やすことや、作業しやすい環境を整えることにも限界がありました。そこで令和8年秋、これからさらに多くの田原ポークを届けていくために、加工を行う作業場を移転します。新しい作業場では、これまでより広いスペースを確保し、大型設備の導入や、より効率よく作業できる環境を整えることができるようになりました。また、今回のクラウドファンディングに先立ち、原料や在庫を保管するための大型の冷蔵庫・冷凍庫を自社で導入し、保管体制の強化も進めています。人員を増やし、作業場を移転し、必要な設備も少しずつ整えてきました。そして次に必要なのが、「つくる」「冷凍する」「保管する」という加工体制そのものを、さらに強くすることです。より多くの方に、田原ポークのおいしさを変わらない品質で届けるために。今回のプロジェクトでは、そのために必要な設備の導入に挑戦します。

プロジェクト資金の使い道

ここまで、より多くの田原ポークを全国へ届けるために、人員の増強や作業場の移転、冷蔵・冷凍設備の導入など、自分たちでできることを一つずつ進めてきました。しかし、繁忙期にも受付を止めることなく、田原ポークを安定してお届けするためには、加工・冷凍・保管の体制をさらに強化する必要があります。そこで今回のプロジェクトでは、田原ポークのおいしさと品質を守りながら、より多くの方へ届けられる体制を整えるため、新たな加工・冷凍設備の導入に挑戦します。皆さまからいただいたご支援は、その設備導入費用の一部として大切に活用させていただきます。

目標金額:500,000円

  1. 品質を維持して冷凍する|急速冷凍機の増設
    現在も急速冷凍機を使用していますが、生産量が増えると冷凍工程で滞留が発生します。より大型の急速冷凍機を導入し、品質を維持しながらスムーズに冷凍できる体制を整えます。
  2. つくる力を高める|新型ミートスライサー
    今の機械は使いこなすのに長い経験が必要で、担当できる人が限られています。新しい機械なら、短い期間で誰でも安定した厚さ・見た目に仕上げられるようになります。
  3. 出荷を支える|大容量冷凍庫
    急速冷凍した商品を、出荷まで一時保管するための冷凍庫を導入します。製造量が増えても、冷凍した商品を適切に保管し、スムーズに出荷できる体制を整えます。
新しい建物

最後に

私たちはこれまで、田原で豚を育て、田原ポークをつくり、そのおいしさを一人でも多くの方に届けるために、少しずつ歩みを進めてきました。
ありがたいことに、少しずつ多くの方に選んでいただけるようになった一方で、「届けたいのに、届けきれない」という新しい課題にも直面しています。
今回の挑戦を通じて、その壁を乗り越え、これからも田原ポークのおいしさと品質を大切にしながら、全国の食卓へ安定して届けられる体制をつくっていきたいと考えています。
そして、田原ポークを食べた方が、「おいしい。また食べたい」と思ってくださること。その先で、「田原ポークって、どこでつくられているんだろう」「田原って、どんなところなんだろう」と、この地域にも興味を持っていただけたら、私たちにとってこれほど嬉しいことはありません。田原ポークを食べてくださること。この挑戦を知ってくださること。そして、応援してくださること。その一つひとつが、田原ポークを次へつないでいく力になります。田原で育てた豚を、田原から全国の食卓へ。これからもこの土地で田原ポークをつくり、届け続けていくために、私たちの挑戦を応援していただけたら嬉しいです。

笑顔の従業員

※プロジェクトの成果情報は申込み時のデータであり、実際に入金されたデータではありません。

※入金の確認が取れた時点などで正確なデータに修正させていただく場合があります。

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