人が集い、交流できる場を作ることで昔の里山の賑わいを復活させたい!
伝統文化が息づく、有史1000年を迎える佐那河内村
県都徳島市から車で20分の中山間地域に位置する佐那河内村は、徳島県最後の村であり、「講中」「常会」「名中」と言われる独自の集落単位による地域コミュニティが現在も継承されるなど、日本の農村文化が残る自然豊かな清流の村です。また、本村は後一条天皇が即位した治安年間(1021年~1024年)の頃に、上・下佐那河内村の2村に分かれてから、この村の1000年にわたる永い歴史が始まりました。
高齢化で田畑は荒廃し、過疎化が急速に進む。
本村は県内有数の柑橘生産地で、半世紀前、秋には温州ミカンが実り村全体が黄金色に染まるなど、自然豊かな原風景が築かれていましたが、近年農業に携わる後継者不足、高齢化による耕作放棄地の増加などにより、基幹産業である農業の衰退が懸念されています。また人口面でも、5,122人をピークに減少が続き、急速に過疎化が進んでいます。
そんな里山に交流拠点を!!
少子高齢化の進行が著しく、活気が減り、苦しんでいる里山に地域の交流拠点、また、移住者が働けるサテライトオフィスなど、人で賑わう施設を設置することで、地域の活性化を進めていきたいと考えています。
川遊びや、野山で駆け回る子どもたちから、高齢者までが賑わう魅力のある里山づくりのための施設整備(リフォーム等)の取り組みにご支援ください。
寄附の使い道
・施設整備代・・・3,000万円