貧困家庭を救う「こども宅食」と日本の「米作り」を同時に応援しよう!

貧困家庭を救う「こども宅食」と日本の「米作り」を同時に応援しよう!

島根県津和野町 島根県津和野町

寄附総額1,120,000

0 達成

目標金額3,500,000

寄附人数63

残り日数 0/80

プロジェクトに寄附(返礼品なし)

最終更新日時:2021年03月01日 01時00分

島根県津和野町 プロジェクトオーナー

島根県津和野町

津和野町は島根県西部に位置する7,200人の小さな町です。白壁と赤瓦の家並みがつづき城跡がみえる城下町で、歴史を生かしたまちづくりが「日本遺産」として認定されています。歴史的建造物が今も残る風光明媚な街並みは、鯉が泳ぐ殿町の掘割や日本五大稲荷神社のひとつの太皷谷稲成神社、森鷗外記念館等の文化的且つ観光資源を多く保有しています。また、秀峰青野山と安蔵寺山、高津川の清流等、緑豊かな自然をもつ町です。

島根県津和野町の
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貧困家庭を救う「こども宅食」と日本の「米作り」を同時に応援しよう

お金がなくて生活が苦しい。加えて新型コロナ感染症による不安な日々…。そんな親子におなかいっぱいご飯を食べてほしい、手を差し伸べたいと、定期的にお米やお菓子など食料を自宅に配送する「こども宅食」。
文京区で力を入れているこのプロジェクトに、島根県津和野町が、おいしいお米を届け、必要な支援を行います。
またそれだけではなく、米作り農家を圧迫している土づくりにかかる膨大なコストを津和野町がサポートし、安心してお米を作り続けていく環境をサポートします。

こども宅食

今回、ふるさと納税制度を活用することで、寄附者のみなさまには、美味しいお米を召し上がっていただくだけでなく、その寄附によって、都会で困窮する子どもたちへも、文京区を通じてお米が届きます。
同時に、津和野町では、お米を栽培する農家さんへの応援事業を行います。減農薬で美味しい米作りを目指す農家にとって、もっとも大事なのが土作りですが、実はその土作りにこそ膨大なコストと手間がかかります。
このコストが米農家を圧迫し、廃業する人も跡を絶ちません。そんな問題を町がサポートし、米農家を次世代に残し、農業の未来もサポートしていきます。

あなたの寄附が、つらいが言えない親子を助けます

あなたの寄附が、つらいが言えない親子を助けます

知っていますか?こども宅食。生活に困っている親子に、おなかいっぱいご飯を食べてほしい。そんな親子を助けたいとスタートしたのが、こども宅食。定期的にお米やお菓子など食料を自宅に届けながら見守り、必要な支援を行う事業で、2017年から文京区は民間団体と共同で運営し、多くの家庭を支えています。
しかし、新型コロナ感染症が拡大し、一人親の仕事さえも奪われるような環境に陥り、困窮する子どもたちがますます増加。
文京区と文化振興や災害支援に関する協定を結んでいる津和野町では、この取り組みに共感し、今夏より町で育てられた安心で安全なお米をこども宅食事業へ寄附し、支援を行います。

特別栽培米として認められた減農薬でできたお米、「元氣米」をお届けします

特別栽培米として認められた減農薬でできたお米、「元氣米」をお届けします

清流高津川沿いにある、米づくりが盛んな津和野町中曽野地域。
美味しいお米をつくりたいと、牛糞の堆肥を毎年大量に仕入れ、収穫が終わった田んぼに混ぜ、根気よく土壌改良を続け、微生物の多い土と環境にやさしい米づくりを行っています。
その結果、化学肥料と農薬を半分以上へらすことに成功。
こうして生まれたのが「ヘルシー元氣米」です。
除草剤の使用も抑えていますので、手間がかかりますが、一等比率約90%、食味計値Aランクの、大粒で食味の高い(食味値80以上)お米です。
みなさまには返礼品として津和野町で栽培されたヘルシー元氣米をお送りいたします。

・2kg×2(寄附額10,000円)

・5kg×1(寄附額10,000円)

・5kg✕2(寄附額15,000円)

文豪、森鷗外がつないだ文京区と津和野町

文豪、森鷗外がつないだ文京区と津和野町

津和野町は、文豪・森鷗外の生誕の地としても知られ、今もなお縁のある文化的施設が数多く残ります。
その鷗外が生涯を閉じたのが東京都文京区。
このつながりがきっかけとなり、2014年に文化振興や災害支援に関する協定を結びました。
現在も、お互いの地域交流が活発に行われています。

交流事業とお米づくりの支援を進めます

寄附金の使い道

津和野町と文京区のこども宅食を通じた交流事業の費用に。

・津和野町のお米づくり農家応援にかかる費用

・文京区こども宅食へのお米の提供にかかる費用

※目標金額に達しなかった場合でも、今年度のプロジェクトは実施します。寄附金は、その際の費用の一部として活用させていただきます。また、目標金額以上の寄附を頂いた場合は、寄附金を積み立て、本プロジェクトを継続して実施するとともに、必要な費用を取り崩し活用させていただきます。

事業実施のスケジュール

事業の実施については、下記のようなスケジュールを想定しています。ふるさと納税額に応じて、こども宅食利用家庭にその分の津和野町のお米をお届けすることを目指しています。また、農家さんのお米づくりを応援するために、土作りなどの支援を行います。

・2021年 春 津和野町の農家さんへの土作り支援

・2021年 夏 文京区こども宅食へ発送開始

※寄附金のみなさまへは、寄附申込み完了後に準備が整い次第、順次返礼品のお米を発送させていただきます。

元気米

事業に携わる代表2名の思い

津和野町長 下森 博之

津和野町長 下森 博之

地域づくりから社会貢献へ

前回の取り組みでは大変多くの方にご注目をいただき、応援をいただきました。津和野町のお米づくり農家のみなさんをはじめとした地域の方々、農協、民間団体など、多くの方がみなさまからの応援のメッセージを励みにしています。
10月からは初回の発送が始まり、文京区の多くの子どもたちの元へお米を届けることができました。あらためて、この取り組みが都市の課題解決に貢献できる可能性を実感しています。
津和野町としても、日々お米づくりに取り組む農家一人ひとりへ、土作りなど環境づくりのお手伝いをさせていただき、この豊かな自然、そして丁寧な仕事から作られるおいしいお米そのものを次世代に繋いでいきます。
お互いの町の強みを活かした取り組みを行っていき、単なる交流で終わらせない挑戦をこれからも続けていきたいと思います。
都市と地方の連携による、社会の未来をつくる取り組みに、ご協力を頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

文京区長 成澤 廣修

文京区長 成澤 廣修

津和野町のみなさまへ

津和野町で丹精込めてつくられた自慢のお米を全国の寄附者に返礼品として届けるとともに、文京区のこども宅食利用家庭にも同じお米が届く新しい自治体連携の形です。「森鷗外ゆかりの地」の縁で結ばれた津和野町の皆様の発想力とチャレンジ精神、そしてお米づくりへの誇りを強く感じます。
津和野町ご自慢のお米「ヘルシー元氣米」が、文京区の経済的に困窮する親子に元気を届けてくれる日を待ち望んでいます。
森鷗外が取り持つ縁が、皆様のご支援、そしてご縁に発展することを願っております。

※プロジェクトの成果情報は申込み時のデータであり、実際に入金されたデータではありません。

※入金の確認が取れた時点などで正確なデータに修正させていただく場合があります。

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