茨城県北茨城市では、令和5年9月8日に上陸した台風13号により甚大な被害が出ています。
9月8日18時頃から線状降水帯が発生し、雨脚が強くなり、20時40分には避難情報で最も危険度が高い警戒レベル「レベル5」である「緊急安全確保」が発令されました。24時間雨量で232ミリと9月の観測史上最大を記録し、その影響から市の排水能力を越え、市内各所において道路が冠水し、市内147か所において土砂崩れも発生しました。市内に流れる大北川は越水する等、住宅や車両、事業所、保育施設、医療施設等に大変な被害をもたらし、ライフラインにも非常に大きな影響を受けております。
冠水による汚泥の除去や床上浸水の被害による住居環境の整理、災害ゴミの問題、生活道路の復旧等、まだまだ時間がかかる見通しです。
この度の災害を受け、ふるさと納税を通じた災害支援のご寄附を受け付けさせていただき、頂戴いただきましたご支援につきましては、市民の生活支援や被害からの復旧、復興の事業、また今後の防災対策等に活用させていただきたいと考えております。
皆様方のご支援をよろしくお願いいたします。