和歌山県かつらぎ町では、令和5年6月2日の記録的な大雨により域内各地で甚大な被害が発生しております。
各地域で河川の増水や土砂災害に伴う道路の損壊、建物の浸水などの被害が発生しました。
この度の被害を受け、ふるさと納税を通じた災害支援のご寄附の受付を開始させていただきます。
頂戴いたしました災害支援寄附金は、すべて復旧事業や今後の防災対策等に使わせていただきます。
皆様からの温かいご支援をお待ちしております。
2023年6月12日更新
6月12日現在、関係各所の皆さまや災害ボランティアの皆さまのご尽力により、浸水被害の土砂の除去作業や土砂崩れの現場の復旧工事などが進みつつあります。
今後も、一刻も早い復旧、復興へと行政・町民一丸となって、尽力してまいります。
引き続き、皆さまのお力添えをいただきますようお願い申し上げます。
廃校となった小学校の運動場を、災害ゴミの仮置き場にしています。
災害ゴミ置き場としている廃校となった小学校には、当日、氾濫した川の水と共に、多くの堆積物が流れてきました。プールを囲うように設置していたフェンスは、土砂や流木などの堆積物により、なぎ倒されました。
氾濫した水は、窓ガラスの下部分が埋まるほどの高さまで水位があり、廊下は乾いた土で白く汚れています。役場職員や災害ボランティアの方々で、清掃・消毒を行っています。
家の一階に水が流れ込んだことで、家の中は家具や物が散乱し、床は板が見えないほど土砂が堆積しています。
災害ボランティアの方々による、土砂や流木の除去作業の様子です。